第7週 第34話 「女の心は猫の目?」
5月16日(木)第34話 あらすじ・ネタバレ・感想
花岡の想い
よねと轟が花岡を呼び出します。
轟「あんな仕打ちがあるか?」
花岡「猪爪とは将来の約束をしていたわけじゃない。」
轟とよねは、花岡が寅子を捨てたと責めます。
花岡「猪爪にやっと掴んだ弁護士の夢を諦めて嫁に来てほしいと言えと?」
「花岡ー!」と怒鳴り、花岡の胸倉をつかむ轟。
「大勢の夢を背負った寅子の夢を奪うことはできない。」と手を振りほどく花岡。
「責任を負う勇気がないだけだろ?一発殴ってやろうかと思ったがやめた。どうせお前などあいつと到底釣り合わない。」
よねはそう言うと、その場を去りました。
轟「それでいいのか?お前のやっていることは、猪爪も奈津子さんも侮辱する行為じゃないのか?」
花岡「ありがとな、轟。でももう決めたんだ。信じてもらえかもしれないが、ここからは奈津子を誠心誠意愛して、間違わず正しい道を進むと誓うよ。ごめんな。」
悲しそうに謝る花岡の顔をみて、轟は言葉を失います。
よねと轟、よくぞ言ってくれました。
しかし花岡は、自分の置かれている状況や立場、そして寅子に対する尊敬と愛情の全てを考えに考え抜いての判断だったのでしょう。
それにしても、またまた轟の株が上がりましたね。
お見合い相手探しに大苦戦
一方、寅子からお見合い相手を見つけてほしいと頼まれた直言とはる。
寅子から花岡が婚約したと聞かされショックを受けていました。
社会的地位を得るため、そして花岡の婚約に少なからずショックを受けている寅子のために、直言とはるはお見合い相手探しに奔走します。
こうして10年ぶりの寅子のお見合いが始まりました。
25歳を過ぎた寅子の年齢と、職業が弁護士であることを理由に見合いの相手は全く見つかりません。
寅子はお見合いと弁護人に依頼を断られ続ける地獄の日々を送っていました。
優三のプロポーズ
ある日、そんな生活に疲れ果てた寅子が家に帰ると、「お帰りなさい。」と懐かしい声がします。
優三が寅子を出迎えてくれました。
久しぶりの優三との再会に喜ぶ寅子。
「寅ちゃん、お見合い相手を探してるんだって?」と優三。
お見合いを断られ、割と誰が相手でも良いと思うようになっていて愚痴の止まらない寅子。
何度も寅子の話を遮ろうとする優三に、「もしかして優三さんも結婚するなら本当に愛する相手じゃないと、説教する気ですか?」と聞く寅子。
優三はひどく緊張した様子で、いつものごとくお腹が痛くなっている様子。
「それ、僕じゃダメかな?」お尻を押さえながら、意を決したように寅子にたずねる優三。
はて?寅子は優三の提案に「つまり、それは優三さんも社会的地位を得たいと?」と聞き返す寅子。
そうじゃないとの反応を見せる優三でしたが、お腹の痛みもあり、「はい、そうです。」と寅子と結婚できるならと、寅子の話に合わせることに。
その手があったか!と優三に手を差し出し、握手を求める寅子。
あまりに簡単に了承する寅子に驚く優三でしたが、笑顔の寅子と握手をする優三。
こうして寅子と優三は婚約することとなりました。
これはもう、いつぞやの兄・直道の予言どおりです!
「そうだろう?言ったとおりだろう?オレには、わかっていたよ」
直道のセリフが聞こえてきそうですね。
【ネタバレ注意】ヒロイン猪爪寅子のモデル三淵嘉子さんはどんな人?
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
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