女優の趣里(しゅり)さん主演
朝ドラ『ブギウギ』
第1話から最終話まで
ネタバレ、あらすじ、感想をお届けします!
今週
第9週「カカシみたいなワテ」
41話 11月27日(月)父との暮らし
42話 11月28日(火)ワテの信念って
43話 11月29日(水)空席が目立つ舞台
44話 11月30日(木)梅丸楽劇団の解散
45話 12月 1日(金)本当に歌いたい曲
次週
第10週「大空の弟」
46話 12月4日(月)福来スズ子とその楽団
47話 12月5日(火)六郎戦死の知らせ
48話 12月6日(水)羽鳥善一の妙案
49話 12月7日(木)2人の女王が競演
50話 12月8日(金)香川へ戻る梅吉
第1週「ワテ、歌うで!」
第2週「笑う門には福来る」
第3週「桃色争議や!」
第4週「ワテ、香川に行くで」
第5週「ほんまの家族や」
第6週「バドジズってなんや?」
第7週「義理と恋とワテ」
第8週「ワテのお母ちゃん」
第二次世界大戦がまさに始まろうとし、劇団の公演も思うような演出もできなくなります。
弟の六郎は赤紙が届き出征します。
公演の最中、鈴子のもとに大阪から「ハハキトク」の電報が…
第9週「カカシみたいなワテ」
東京で父の梅吉と暮らし始めて1年
梅吉は酒浸りで、スズ子と衝突するばかりです。
舞台はスズ子の歌が時局に合わないと強制中止されてしまうことも。
かろうじて公演を続けていた梅丸楽劇団でしたが…
第10週「大空の弟」
スズ子は「福来スズ子とその楽団」を結成。
しかし敵性音楽だと言われ公演の依頼は全くきません。
そんな時、六郎が戦死したとの知らせが…
第11週「ワテより10も下や」
戦争が続く中、スズ子の楽団は地方巡業を続けます。
愛知へ巡業に行ったおり、一人の学生と会いました。
スズ子はその青年に、弟・六郎の面影を感じるのでした。
彼の名は村山愛助、運命の人との出会いでした。
彼は大阪の村山興業の御曹司だったのです。
第12週
お互い惹かれあい、正式に交際を始めようとするスズ子と愛助。
しかし村山興業の坂口がスズ子の楽団のマネージャー五木に接触し、2人を別れさせようと画策します。
なんと五木は信州の巡業中に、楽団のお金を持って消えてしまいます。
責任を感じた愛助は、マネージャーとして村山興業をすでに引退した山下という初老の男性を紹介すると言い出しますが。
すべて母トミの耳に入り、愛助は母からスズ子と別れるよう言われてしまいます。
第13週
愛助から「じつは自分は以前から結核だ」と明かされるスズ子。
感染の危険も顧みず、スズ子は愛助に寄り添い賢明な看病を続けます。
「僕の病気がようなったら、結婚してください」
驚きながらもスズ子は「ええよ。きっと結婚しよう」と愛助の言葉を受け入れます。
村山興業の坂口はスズ子の愛助への献身を知り、三鷹に家を借り愛助を預けることを決めます。
2人はとても幸せな時間を過ごすのでした。
このままスズ子を舞台から遠ざけたままではいけないと感じる愛助。
坂口が愛助の代わりに大阪に行き、山下を楽団のマネージャーになることを頼んでくれることに。
第14週
日本の戦況が悪化する中、上海にいた羽鳥善一は軍の思惑を無視。
ブギのリズムを取り入れた「夜来香(イエライシャン)」ラプソディ」など、自分が本当にやりたい音楽で成功を収めます。
九州の海軍基地に慰問に来ていた茨田りつ子は、軍歌を歌うことを拒否。
いつ出撃命令が下るかわからない特攻隊員たちの前で「別れのブルース」を涙をこらえて歌いきります。
いっぽう、富山県高岡市に慰問に来ていたスズ子。
戦争で夫を亡くした旅館の女中・静枝と知り合います。
彼女は自分の心にふたをして、頑なに日本の勝利を信じていました。
スズ子は、弟・六郎への想いを重ね、「あの人にも、歌を届けな!」と心を決めます。
8月6日、広島に新型爆弾が落とされたことを知るスズ子たち。
高岡での本番当日、スズ子は静枝のために「大空の弟」を心を込めて歌います。
戦争がようやく終わろうとしていました。

うえは「ブギウギ」のドラマガイドです。
出演者のインタビューや写真、特集記事が盛りだくさんの1冊です

「ブギの女王」笠置シヅ子
やむにやまれぬ事情で養女として育てられます。
彼女の波瀾万丈の一生を追った本もあります。