りつ子と対立する｜「ブギウギ」2/20（火）第21週98話

第21週第98話「あなたが笑えば、私も笑う」

2月20日（火）第98話あらすじ・ネタバレ・感想

家までの帰り道、スズ子は愛子に「お転婆したらあかんよ。」と、またケガすることのないようにしっかり注意します。

「抱っこー抱っこー。」と愛子は話を聞きません。

スズ子は「自分で歩かないかん。」と愛子を叱りますが、山下が「抱っこしてあげてください。」と頭を打って病院に連れて行かれた愛子を気遣うよう助言します。

山下の助言にハッとしたスズ子は、愛子を抱っこして家に帰ります。

映画の撮影が再開し、タナケンこと棚橋に撮影に穴を開けたことを謝るスズ子。

「子供がやった事だから仕方ない。ただ、撮影が一日伸びると現場にしわ寄せがくる。それで作品の質が下がるかもしれない。観客は君が母親かどうかなんて関係ない、つまらない物を見せたらそっぽむかれてお終いだよ。」と棚橋。

棚橋からしっかり気合を入れなおすように念を押されたスズ子でしたが、どうしても愛子のことが頭から離れず、監督から「もっと元気よくハキハキと。」と注文を付けれらます。

休憩に入ると、スズ子はすぐに愛子のところに向かい、頭を撫で可愛がります。

棚橋はそんなスズ子の様子を見て、不満そうな表情を見せていましたが、特に何も言いません。

一方その頃、りつ子はワンマンショーの舞台に立っていました。

公演が終わり、マネージャーから「素晴らしい舞台でした。」と声を掛けられますが、納得いってない様子です。

「あんたマネージャーなのに、何もわかってないのね。思うように声が出ない、チケット代を返したいくらい。」

りつ子は喉に違和感を感じていると話します。

りつ子が会場から出ると記者の鮫島が待ち伏せしていました。

スズ子の名前を出し、話を聞こうとする鮫島を相手にせず、そのまま去ろうとするりつ子。

りつ子を引き止めるべく、「ワテと違うて歌しかない茨田りつ子は可哀想やと言っていた。」とまったくの出鱈目を鮫島が悪い顔で言います。

これにカチンときたりつ子。

「何がいけないの？それでいいじゃない。ほんとにそんなこと言ってるなら、あの子はもうお終いね。ブギも終わりだわ。」と答えます。

後日、山下から鮫島の書いた記事を見せられたスズ子。

記事の見出しに「福来スズ子なんて歌手は終わり」と書かれていて、スズ子は「ほんまに言ったんやろか？」と不安になります。

直接会いに行って茨田と話そうとするスズ子でしたが、山下から「これ以上は鮫島の思うつぼ」と言われ、二人はこの話を忘れることに。

この日も、撮影が休憩に入ると愛子の元に駆け付けるスズ子。

そこに悪い顔した鮫島がやって来ます。山下は愛子に鮫島を近づけさせないように控室に避難。

鮫島は早速、スズ子を煽り「（茨田が）ブギなんかもう終わりよ、と言っていた。」と茨田の言っていたことを切り抜いて伝え、スズ子と茨田の対談するよう話します。

最初は相手にしないつもりのスズ子でしたが、鮫島の口車に乗せられてしまい、りつ子が受けてくれるなら対談の場に就くとのニュアンスで答えてしまいます。

鮫島はニヤッとし、「すぐに確認します。」とその場を去っていきます。

また口車に乗せられたと後悔するスズ子でした。

2人とも鮫島に振り回されてます。

どうやら喧嘩させるつもりなんでしょう。

これは要注意です。

【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。

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