趣里さん主演の朝ドラ「ブギウギ」
第8週 第39話
あらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。
【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ,ネタバレ,感想はこちらです。
11月23日（木）第39話 あらすじ,ネタバレ
大阪に戻ってきたスズ子（趣里）は病床のツヤ（水川あさみ）と再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉（柳葉敏郎）にもっといい病院に入院すれば治るのではと聞くが…。そんな時、アホのおっちゃん（岡部たかし）がツヤに食べさせてあげようと桃を見つけてくる。その晩、スズ子はツヤに桃を食べさせようと看病していると、いつの間にか眠ってしまう。翌朝、スズ子は信じられない状況を目にする。
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感想など
帰ってきたスズ子
はな湯に帰ってきたスズ子。
梅吉が「帰ったか。」と、か細い声で迎えます。
ツヤは2階ではなく、1階の部屋で寝るようになっていました。
「ツヤちゃーん、スズ子帰ってきたでー。」梅吉が襖を開けると、しんどそうに布団で横になるツヤの姿がありました。
「鈴子ー、久しぶりやなあ。」と危篤状態のツヤの声に、「お母ちゃん。。。」と涙を流すスズ子。
ツヤの死
夜、スズ子は「なんとかならんの？ええ病院に入院して、ええお医者さんに診てもろうたら治るんやろ？」と梅吉に尋ねます。
梅吉はもうすでに専門の医者に診てもらったと答えます。
暗い表情のスズ子と梅吉。
そこにアホのおっちゃんが、ツヤのためにと桃を持ってきました。
その桃を切ってツヤの枕元に置くスズ子。
ツヤの寝顔を見て、スズ子は子どもの頃自分が風邪をひいてツヤに看病してもらったことを思い出しました。
そしてツヤの隣に横になり眠ります。
朝スズ子が目覚めると、隣で寝ているはずのツヤの姿がありません。
スズ子があわてて部屋を出ると、ツヤが番台に入って元気に働いていました。
驚いているスズ子や、はな湯の客たち。
「枕元にあった桃食べたら元気になった。」
ツヤは明るい声で話しますが、すぐに倒れてしまいます。
やはり、体調は戻っていません。
スズ子の前だからと、無理をしていたようです。
布団に戻り、「鈴子、ごめんな。わて、あんたともっともっとおりたかったわ。」としんどそうな声でスズ子に話しかけるツヤ。
スズ子は「謝るんはわてや。わて、お母ちゃんが危篤や聞いてもすぐ戻ってけえへんかった。」
「歌、歌うてたんや、もっと大きな歌手になりとうて。わて、ドアホや。」と泣きながら謝ります。
「ドアホで上等やがな。さすがわての子や。」とツヤは微笑み、スズ子の手を握ります。
あんたの歌もっと聴きたかったと言うツヤ。
スズ子は「ほんなら、もっと聴いてーな。聴いてもらわな困るわ。」と泣きつきます。
「堪忍なあ。」と謝るツヤ。
「許さへん、死んだらお母ちゃんに2度と歌聴かしたらん。」
「わての歌、聴けんようになってもええんか？」とスズ子。
その会話を聞いていた梅吉がバタンと襖を開けました。
「なんでお母ちゃんにそんないけず言うんや。お母ちゃんに歌聴かしたれや。」と泣きながら入ってきて、スズ子にドアホと言い放ちます。
「お父ちゃんは、亀より頭悪いやん。」と、ど突くスズ子。
「亀より脳あるがな。亀に謝れ。」と突き返
す梅吉。
そんな二人を見て笑うツヤ。
梅吉に煽られ、「梅丸楽劇団スィングの女王福来スズ子が歌います。」とスズ子はツヤに声を震わせながらも、梅丸の入試でも歌った「野辺の花」を披露します。
スズ子の歌を聴いて涙を流し、笑顔を浮かべるツヤ。
「この日、お母ちゃんは天のお星さまになりました。」とスズ子のナレーションが入ります。
涙なしではいられない、沈痛な回でした。
毎週（土）1週間分を全話一挙放送
NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
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朝ドラ「ブギウギ」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BSプレミアム・BS４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合テレビ |
| 月曜～金曜 | 午後0時45分～1時 | NHK総合テレビ |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合テレビ |
| 土曜（1週間の振返り） | 午後0時45分～1時 | NHK総合テレビ |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前9時25分～10時40分 | NHK BSプレミアム・BS４K |
放送は変更される場合があります
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