新旧対決に迷うスズ子｜「ブギウギ」3/20（水）第25週119話

第25週第119話「ズキズキするわ」

3月20日（水）第119話あらすじ・ネタバレ・感想

スズ子は、タケシから「行く必要ないですよ。」と言われますが羽鳥に相談しに行くことに。

羽鳥の家に行き、いつものテーブルで記事を広げ、水城アユミに「ラッパと娘」を歌わせてほしいとお願いされたことを話すスズ子。

スズ子が衰えたと書かれた記事を見て、不快感を表すマリ。

「水城アユミの母親が大和礼子だったなんてねー。」と、羽鳥は驚くものの、大和礼子の子であれば水城アユミの才能にも納得と言った様子。

羽鳥に何て返答をしたのか聞かれ、「わては先生に確認してみんことには…と」とスズ子は自信のなさそうな顔で答えます。

「僕がいいと言えば君はいいのかい？」と言う羽鳥に、「先生の歌やし先生がよろしければ…」とスズ子。

「そんなに軽く言わないでほしいな。「ラッパと娘」は気にと僕の歌だ。」と落ち着いた口調ながらも、いつもより使う言葉が強い羽鳥。

続けて、「水城アユミが「ラッパと娘」を歌って君より上手かったら、君は戻る場所がなくなるかもしれない。」と羽鳥。

スズ子は羽鳥の話を黙って聞き、家に帰ります。

スズ子が帰った後、マリは「帰る場所がなくなるなんて、そんな言い方意地悪だと思う。」と羽鳥に言います。

「歌を大切にしてほしいと言うのは、僕の本当の気持ち。なにより、今日の福来君はこれまでの福来君らしくなかった。」と羽鳥は答えます。

「雑誌に落ち目だと書かれて、誰だって自信を無くすんじゃなくて？あなただって同じように書かれて面白くなかったでしょ。私にはいつものあなたらしくなかった、何かに苛立っているように見えた。」とマリ。

いつものように夕食を囲むスズ子たち。小田島や一も加わり、学校の話など今まで以上に会話の数は増えていましたが、スズ子の悩みは解決されずずっとモヤモヤしていました。

後日、茨田を喫茶店に呼びだし水城アユミのことを相談します。

事情を聞いた茨田は、「あなた羽鳥先生に甘えてるだけじゃない。先生からあなた以外歌わせないって言ってほしかっただけ。」とピシャリ。

続けて、「あなたは比べられるのが怖い。向こうは右肩上がり、あなたは衰えてきた。以前のあなたなら水城アユミと並んで歌えることをワクワクしてた。何逃げてんのよ。」

「もっともっと言うてください。茨田さんにぼろくそ言われてる間にワクワクしてきた。」とスズ子はスッキリとした表情に。

茨田は「は？」と反応しますが、晴れた表情のスズ子を見て満足したように笑います。

茨田に喫茶店の会計を押し付け、稽古場にて「ラッパと娘」のレコードを流し、当時楽しく歌っていた自分を思い返すスズ子。

「あの子はどういう風に歌うんやろ？」と呟きます。

【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。

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