第11週 第52話 「女子と小人は養い難し?」
6月11日(火)第52話 あらすじ・ネタバレ・感想
新しい体制
花岡が亡くなって1年が経ちました。
初代裁判所長官に、星朋彦が就任しました。
人事課長となった桂場と、秘書課長の久藤が脇を固めます。
目下、GHQから命じられた課題があるようです。
あの人ならやり遂げてくれると3人が期待する人物、その男はなぜか滝に打たれています。
クセの強そうな人物が登場します。
家庭裁判所設立に向けて
桂場に呼ばれた寅子は、家庭裁判所設立準備室に配属を命じられます。
少年審判所と家事審判所を合併させて新しい裁判所を設立する仕事です。
現状の裁判所さえ、うまくまわっていないのに新しい裁判所をたった2ヶ月で作るなんてと寅子は文句を言います。
やるしかないものは、やるしかない。
1月に少年法が施行する、待ったなしの仕事だと桂場が言います。
寅子はここぞとばかりに、達成した暁には、私を裁判官にしてくださいと申し出ました。
嘱託職員のままでは家族を養いきれず困ると寅子は言います。
善処するとイヤイヤ言う桂場。
早速、法曹会館へ行けと言われた寅子ですが、行ってみると屋上に大急ぎで建てた小屋が新しい職場でした。
建物の外で、難しい顔をしながら七輪でスルメを焼いているちょび髭の男がいます。
このチョビ髭の男こそ、のちに家庭裁判所の父と言われる多岐川幸四郎でした。
でも寅子はそんなことは知る由もありません。
なんだか変わった人物という印象です。
多岐川の下には汐見がいました。
建物の中に入ると、なんと小橋と稲垣がいました。
発芽玄米とおにぎりですね。
2人とも寅子の同期です。
稲垣は学生時代はすまなかった、同期として、こうして一緒に働けることを光栄に思うよと寅子に話します。
花岡のこともあるからさと言う稲垣の言葉に多岐川が反応しました。
「なんだ、君たちはあの馬鹿たれ判事と同期なのか?」
「法律を守って餓死するなんて、そんなくだらん死に方あるか。大馬鹿たれだよ。」
多岐川の言葉に怒りモードの寅子。
「そんな言い方あんまりです。撤回してください。」と抗議しました。
「人間生き残ってなんぼだ。」
寅子は納得いきません。
しかし多岐川はこの議論は平行線だ喧嘩ほど無駄な時間はないと言い、議論することを禁じてしまいました。
なんか調子が狂いますね。
ごめんねと謝る汐見。
難航する家庭裁判所の設立
家に戻ると、大きくなった優未が寅子の帰りを待っていました。
優未も大きくなりました。
大学生の直明は、戦争で親を亡くした子どもたちの面倒をみるボランティア活動に一生懸命です。
夜、花江やはると裁縫をしながら新しい家庭裁判所の話をする寅子。
しかし司法と行政機関を一緒にするのは困難を極めていました。
家庭裁判所準備室で東京少年審判所長・壇と東京家事審判所長・浦野が対峙します。
意見が対立してお互い衝突したままです。
汐見が間に入ってなんとかしようとしますが、とても手に負えません。
多岐川はその様子を黙ったまま聞いているのかと思いきや..
いびきをかいて寝ているという有り様です。
これでは先が思いやられます。
女性初の家庭裁判所長となった三淵嘉子さんはどんな人?【ネタバレ注意】
このブログでは【1話から最終話まで】
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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