第14週 第68話 「女房百日 馬二十日？」
7月3日（水）第68話 あらすじ・ネタバレ・感想
こじれた離婚調停
初代長官の星が亡くなり、新しい長官が就任しました。
新長官の山本のもと、最高裁では重要な判決をはかっています。
穂高も最高裁判事の1人でした。
一方、寅子もこじれた離婚調停の担当になりました。
国際結婚をした男女の調停です。
日本人の父は「お前の育て方が悪い」と妻を攻めます。
フランス人の母は、「すべて捨ててフランスに帰りたい」と言います。
どちらも親権を放棄したいという珍しいケースでした。
息子の名前は、栄二。
栄二は窃盗の罪で少年部の審判を待っています。
寅子が少年部に意見をくれないかと相談に行きますが、取り合ってくれません。
守秘義務があるから情報は出せないでの一点張りです。
母にも父にもいらないと言われる栄二。
可哀想なら子どもです。
寅子が理想を追い求めようとすると、妄想小橋が現れ寅子にまとわりつきます。
がっかりする優未
家には戻った寅子に、優未が誇らしげに84点の答案を見せます。
高得点なのに寅子は誉めません。
答案をじっと見て、間違えたところを見直せば次は100点取れるよと優未に言う寅子。
優未もいちおう「はい」と返事するものの笑顔が消えました。
優未は母に褒めてもらえると思っていたのに、ガッカリです。
それでも母に悟られないよう、元気に返事をする姿がいじらしいです。
航一と会う
寅子が竹とらで向かい合った相手は、亡くなった星長官の息子・航一でした。
寅子が本の裏表紙にサインを書いています。
航一は母にねだられたのだと寅子に言い、サインの書かれた本を受け取ります。
航一の父と言い今の母と言い寅子のファンなのですね。
寅子は航一に、ついつい仕事の愚痴をこぼします。
すると航一がひとこと。
「悩む意味あります？」
「言ってたでしょうその時の自分にしかできないことがあると。だから意味があります。」
航一はそう言って、寅子を励まします。
ある最高裁の判決
最高裁ではある判決が取り上げられています。
それは尊属殺についての判決でした。
多数決で判決は合憲となりましたが、異論を唱えたのは穂高を含め2人いました。
寅子は言います。
たとえ2人でもおかしいと思う人の声は残る、と。
この判例の記録は、のちの裁判に影響を与えることになります。
女性初の家庭裁判所長・三淵嘉子さんはどんな人？【ネタバレ注意】
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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