第23週 第115話 「始めは処女の如く、後は脱兎の如し？」
9月6日（金）第115話 あらすじ・ネタバレ・感想
梅子と道男の転機
桂場が最高裁判事に任命されます。
竹もとでは、いつもの餡子検分が行われます。
梅子の作った餡団子をひとくち食べた桂場。
ん？
表情を変え、小さくうなづきました。
そしておもむろに手を叩いて梅子に拍手を送ります。
桂場から合格が出ました！
ようやく認めてもらえましたね。
これで安心して任せられると竹もと夫婦が安心します。
道男が寅子に相談に来ました。
じつは笹寿司の主人・笹山は歩けなくなっていると言う道男。
笹寿司を継がないかと言われたものの、道男は断ったと話します。
金勘定や接客が下手な道男は自信がないのです。
「なら、一緒になる？」
梅子が道男に聞きます。
竹もとで寿司屋と甘味屋の両方をやろうと提案します。
梅子も1人では心細いのです。
竹もと夫婦も、やりたいようにやったらいいと言ってくれました。
道男が苦手な勘定や接客はぜんぶ得意な梅子。
寅子も賛成します。
「よろしくお願いします」
道男と梅子の2人がお互い頭を下げて、話が決まりました。
2人に転機が訪れました！
昭和38年秋、原爆裁判の判決文を検討する汐見、寅子たち。
請求棄却の一言で終わらせてはいけない、それが3人の総意でした。
星家では認知症の進む百合が辛そうです。
「朋彦さんのところへ行きたい。情けないと」
「ごめんなさい」と泣く百合。
「苦しいという声を無視したり、無かったことにする世の中にしたくない」
百合の背中を優しくさする寅子でした。
原爆裁判の判決
38年12月
原爆裁判の判決の日です。
「開廷します」
裁判長の汐見は判決主文をあとに回し、理由を先に述べると宣言しました。
異例の判決です。
原爆が無差別爆撃であること。
国際法から見て違法であること。
しかし損害賠償権は個人に認められない。
戦争の惨禍を最小限にするべき責任は国にあること。
立法府と行政府こそ、その責任を負うべきであること。
政治の貧困を嘆かずにはおられない。
汐見の述べる判決理由が、心に響きます。
8年に及ぶ裁判は、国側の勝訴となりました。
志半ばで倒れた雲野の写真を、岩居が見つめます。
女性初の家庭裁判所長・三淵嘉子さんはどんな人？【ネタバレ注意】
このブログでは【１話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
またNHK＋（プラス）アプリをお手持ちのスマホにインストールすることで、放送後の番組を7日間視聴できます。
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