第26週 第125話 「世紀のうた 心のうた」
3月28日(木)第125話 あらすじ・ネタバレ・感想
羽鳥と和解、そして引退公演決定
羽鳥に避けられていることを茨田に相談し、仲介してほしいと頼むスズ子。
茨田は、勝手に引退発表したのだから避けられて当然と言い、仲介役を断ります。
後日、スズ子は愛助と大野に羽鳥と話してくると告げ、玄関の扉を開けるとスーツを着た羽鳥の姿がありました。
スズ子は羽鳥を家の中に招きます。
お互いどう話を切り出してよいかわからず、少し間を置き「あのっ」とお互い同じタイミグで声が被ります。
譲り合いがあり、羽鳥から話を始めることに。
「君が僕の元から居なくなるのが怖かった。君との新曲がないだけで、世間はスランプだと言う。耐えられなかったのが、ブギ=福来スズ子と言われるようになったこと。いつしか君に嫉妬していた。君ともっと楽しみたかった、歌を作りたかった。本当は僕こそ感謝しなければならない、君が歌ってくれなければブギはここまで流行らなかったからね。羽鳥善一という作曲家を作ってくれたのは紛れもなく君です、ありがとう。」
と正直な気持ちを伝え、深く頭を下げる羽鳥。
スズ子は羽鳥に顔を上げてもらい、六郎が亡くなった時や、ブギ誕生の時のことを振り返り、「わては何度も先生に救ってもらいました。わて、先生の歌だけ歌ってきましたんやで。」と言います。
「僕の歌だけを?言われてみれば。」と意外そうな反応を見せる羽鳥。
「わてを一番輝かせてくれるのが先生。先生とわては人形遣いと人形みたいなもん。歌い手も歌の一部。わてはいつまでも先生の最高の人形でおりたかったんです。」とスズ子。
羽鳥はそれを聞いて焦ったように、「待ってくれよ、そんな事断じてない。最高かどうかなんてどうでもいい。」と言います。
それでも、先生にとって最高の歌手でいたいと言うスズ子に、羽鳥は「君は僕にとって最高の歌手だよ。」と優しい顔で答えます。
スズ子は涙を流しながらお礼を言い、「せやけどそうでないんは、わてが一番ようわかってます。」と答えます。
「全く、なんてこった。君はそんなことで。」と目を赤くし、笑う羽鳥。
スズ子は、福来スズ子がこれだけの歌手になれたのは羽鳥善一という大天才の作曲家のおかげ、と声を震わしながら感謝の言葉を口にします。
「福来君、最後にもう一度だけこんなしょうもない僕と遊んでくれないか?」
羽鳥は最後にお客さんの前で引退公演をしようとスズ子に提案します。
「よろしゅうお願いします。」とスズ子は笑いながら答え、二人は握手を交わしました。
スズ子と羽鳥はお互い支え支えられ、人生を生きていたのですね。
人形が歌うオープニングは、このための伏線だったとは!
お見事です。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
毎週(土)1週間分を全話一挙放送
NHKBS101では、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
朝ドラ「ブギウギ」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS101・BS4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
月曜~金曜 | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前9時25分~10時40分 | NHK BS101・BS4K |
放送は変更される場合があります
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