第1週 第1話 「女賢しくて牛売り損なう?」
4月1日(月)第1話 あらすじ・ネタバレ・感想
虎に翼のはじまり
舞台は昭和21年、小さな笹舟が川に浮かぶ川原で、新聞を読む一人の女性がいました。
その女性は、新聞に載っている、「すべて国民は法の下に平等である」という日本国憲法第14条を読み、法曹会館へ向かいます。
戦後の日本は、空襲の跡や戦争で親を亡くした孤児など、戦争の爪痕が大きく残っています。
女性は、法曹会館に到着すると人事部長、松山ケンイチ演じる、桂場等一郎(かつらば とういちろう)後の最高裁判所所長となる人物に挨拶をします。
主人公の名は「猪爪 寅子」(いのつめ ともこ)
その女性の名前は….時はさかのぼり昭和6年、お見合いで物凄い不機嫌な顔と態度で「猪爪寅子です。」と挨拶をする寅子。
寅子の父が、お見合い相手に寅子の良いところを必死にアピールしますが、寅子がこんな調子のため当然話はうまくいきません。
このお見合いの前日夜、寅子はお見合いが嫌で家出をしようとしていました。
偶然、幼い弟・直明がお手洗いに起きていたことで見つかり、寅子の家で計画は失敗します。
寅子は、父・直言、母・はる、兄・直道、弟・直明、下宿中の佐田優三と暮らしています。
「好きな人がいるんだろ?優三君のことが好きなんだろ?」と直道は、寅子の家で理由は恋であると言います。
それを寅子と優三は即座に否定。
大阪に家でしようとしていたと話す寅子、はるになぜ?と聞かれ「梅丸少女歌劇団に入ろうと思って。」と答えます。
直道はそれを聞いて大笑い。
「結婚に対して想像がつかない、胸が躍らない。」と結婚に魅力を感じないと話す寅子。
「情けない。」と説教するはるに、「女学校は勉学に励む場所でしょ?得た知識を生かしたいと思うのは普通の事では?」と問う寅子。
「学んだ知識は良い家庭をつくることに使いなさい!」と怒るはる。
「はて?」寅子ははるの言い分に納得がいかず、職業婦人になる選択しを提示するが、はるをさらに怒らせてしまうだけでした。
そんなやり取りが朝まで続き、眠かった寅子はお見合いの席でイビキをかいて眠ってしまい、後日、相手から断りの連絡が入ります。
3回目のお見合い
そして、2回目のお見合いをするもうまくいかず、寅子は女学校の親友である米谷花江に相談します。
花江は、親が結婚をすすめる理由は、子に幸せになってほしいからと言い、「だめよ、そんな親不孝な事ばかりいってちゃ、トラちゃんってそんなお子ちゃまだったの?」と話します。
当時は女性が早いうちにお見合い結婚するのが普通で、寅子も花江の話を聞いて、3回目のお見合いを頑張ることに。
3回目のお見合い相手は、藤森慎吾が演じる横山太一郎、貿易会社に勤めるエリートでした。
最初、横山と社会情勢について話が合っていた寅子ですが、勉強して身に着けた知識を元に話を続けていくと、「君、分をわきまえなさい、女のくせに生意気な!」と横山を怒らせてしまい、今回もお見合い失敗となってしまいました。
なぜ急に怒られたのか分からず「はて?」と戸惑う寅子。
「はて」が口癖のヒロインのようです。
お見合いが嫌で、家出して梅丸少女歌劇団に入ろうとしたのは大笑いです。
名脇役の皆さんが脇をかため、楽しそうな朝ドラ「虎に翼」が始まりました。
あっという間の15分でした。
「寅に翼」第1話を見逃してしまった人に朗報です!
U-NEXTならNHKまるごと見放題パックで1話から全話を視聴することができますよ。
このブログでは【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
見逃し配信で「虎に翼」を見る
U-NEXTならNHKまるごと見放題パックを購入することで、見逃した朝ドラを全話見ることができます。
コメント