第10週 第46話 「女の知恵は鼻の先?」
6月3日(月)第46話 あらすじ・ネタバレ・感想
直談判する寅子
昭和22年3月
司法省が間借りしている法曹会館へと向かった寅子。
人事課長に会いたいというものの、ノーアポイントでのため相手にしてもらえません。
たまたま通りかかったライアンと名乗るキザな男が、私のゲストだと言い寅子を助けてくれました。
どうやら男は上の立場のようです。
ライアンと言ってもどう見ての生粋の日本人。
「佐田寅子です。」と名前を名乗ると、「どうお呼びしようかな?…サディ」と勝手にニックネームを付けてニコニコする男。
あまりのうさん臭さに、怪訝な顔をする寅子でした。
ようやく人事課長のもとにたどり着くと、そこにいたのは桂場等一郎です。
なぜ君を採用しないといけないのか理由を説明したまえと言われ、寅子は持っていた書類を桂場の机に置くと、とうとうと喋り始めました。
高等試験を合格したのに、女性は弁護士になれても裁判官や判事にはなれない。
同じ試験を受けているのになぜなのか?いまだに分からない。
ですがこの国は変わる、すべての国民が平等ならば私にも裁判官になる資格が備わるはず、違いますか?と畳みかけるように話す寅子。
押し問答をする桂場と寅子の様子を見ていたのは、さっきの男・久藤頼安でした。
「採ってあげなよ」と桂場をいなしてくれます。
GHQが彼女を見たら大喜びすると久藤は言います。
寅子は父が死に夫や兄も戦死、弟を大学で学ばせたいと自分の窮状を話します。
桂場は仕方なさげに寅子に住所を書いて帰るように指示しました。
久藤の下で働く寅子
その晩、猪爪家にやってきたのは久藤でした。
桂場からのメッセージを伝えに来たという久藤は、残念ながら今は裁判官として女性を雇うことはできないと言います。
代わりに明日から僕のもとで働いてくれないか?と話します。
はるを見て寅子の姉かと思ったとか、美しい方々に会えて仕事の疲れも吹き飛びましたとか、なんだか調子のいいことを言う久藤。
久藤は「では皆さんもよい夢を!」とウィンクして帰っていきました。
寅子が務める課は民事局の民法調査室でした。
同じ課に同じ大学の同級生がいると久藤から聞いた寅子は、もしや花岡では?と期待します。
が、そこにいた同級生は大学でさんざん女子部をバカにしていた小橋でした。
失礼たれ流し野郎・小橋の隣の席に座る寅子。
仕事は民法の改正案をつくる仕事でした。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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