第16週 第77話 「女やもめに花が咲く?」
7月16日(火)第77話 あらすじ・ネタバレ・感想
親切…?
「慣れましたか?新しい暮らしに」
航一に聞かれた寅子。
「まだ分からないことばかりで」
「でもこの町の人達は皆、親切で」と返します。
「親切…?」
そう言うと、複雑な表情を浮かべる航一。
本庁から星航一が来たと知り、杉田弁護士兄弟が大慌てでやって来ました。
2人とも怖いくらいの愛想笑いです。
航一は2人からの昼食の誘いも見送りもけっこうですとキッパリと断り帰って行きました。
兄の杉田が思わず「チッ」と舌打ちします。
相変わらずうさん臭い兄弟です。
寅子にしかできないこと
家に戻ると花江達から手紙が届いていました。
優未はいとこ達からの手紙を、ニコニコして読みます。
直明や直人達が「何かあったら帰って来いよ」と応援団のように心配する姿が寅子の目に浮かびました。
いっぽう寅子は、寅ちゃんへと書かれた花江の手紙を読み始めます。
「さてこれからが本題です。完璧にこなすと書いてましたね」
「あなた、なにも分かってないわ」
「寅ちゃんにしかできないことを見つけてちょぅだい」
耳の痛い話ではありますが、避けては通れません。
優未との心の距離はまだ微妙です。
それでも翌朝も手を繋いで2人は出勤・登校します。
「いい天気だね。いってらっしゃい」
寅子は優未に声をかけて送り出し、職場へ向かいます。
気弱な書記官・高瀬
今日は民事調停に同席します。
所有する山林の境界線を巡り、双方が主張し話し合いは並行線。
兄の杉田太郎弁護士が担当する申立て人は地主・森口です。
書記官の高瀬を見ると、えらく小馬鹿にした物言いをしています。
そんな高瀬を心配し寅子は声をかけます。
しかし高瀬は「僕と関わらなくていいです」と逃げるように行ってしまいました。
ちょっと気弱な感じの高瀬です。
これは賄賂?
優未の待つ家に戻った寅子。
「ただいま、今すぐご飯にするね」
飯台を見ると豪華なおかずが並んでいます。
お魚屋さんと野菜屋さんが届けてくれたと優未が話します。
どうして届けられたのか分からなかったものの、優未が美味しそうに食べるのを見て寅子も口をつけました。
翌日、出勤すると昨夜のおかずは、兄の杉田弁護士が手配したものだと知りました。
杉田は子どもを育て判事の仕事をする寅子に言います。
「子どもが、いっちゃん嬉しいのはピリピリせず、自分のことをかまってくれること」と。
その晩も豪華な夕食が届きます。
助かりはするけれど、でも..と気になる寅子。
あの野菜や魚は、贈賄みたいな物かもしれません。
現地調査へ
山の境界線を巡る調停の糸口を探ろうと、寅子は現地調査を提案します。
皆で山道を登る中、高瀬はついて行けず、へたばっています。
「お前はいつもそう。情けねえ」
森口に嫌味を言われる高瀬。
寅子の隣りに座る兄の杉田は、森口は地元一の名士であると言い、もちつ持たれつで行きましょと寅子に圧力をかけます。
なんだか嫌な感じです。
そうこうしていると、高瀬と森口が言い争いを始めました。
寅子が2人を止めようと割って入ります。
しかしタイミング悪く、そのまま川の中にダイブする寅子。
頭から足までびしょ濡れです。
森口は高瀬を訴えると言い出し、収集が尽きません。
どうしてこんな事になっちゃったんでしょう?
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月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
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土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
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