第26週 第126話 最終章「虎に翼」
9月23日(月)第126話 あらすじ・ネタバレ・感想
美佐江の母・佐江子の頼み
佐江子が美佐江の母であり、美雪が美佐江の娘であることを知る寅子。
美佐江が遺した手帳を読んでショックを受けます。
「この東京で私はただの女にすぎず、掌で転がすはずが知らぬ間に転がされていた」
「次々にわく予期せぬことに翻弄された。身籠れば特別な何かになれるかと期待したが無駄だった」
「私の中に辛うじて『特別な私』が消えぬうちに消えるしかない」
美佐江の東京での悲しみが伝わってくる内容です。
そして最後のページに書かれていたのは…
「あの人を拒まなければ、何か変わったのか?あの人は私を特別にしてくれたのだろうか?
あの人とは、寅子のことを指しているのでしょうか…
責任を感じる寅子でした。
航一のちちんぷいぷい
夜、自宅で思い悩む寅子。
航一が寅子を元気づけようと思いっ立ったのは、まさかの「ちちんぷいぷいーー」
以前、寅子が航一がひどく落ち込んでいた時に「魔法をかけました」と励ましたお返しですね。
寅子を思いやる航一の優しさが素敵です。
その様子を聞くとはなしに玄関で聞いていた朋一。
ちょっと恥ずかしいところを目撃され、照れる航一と寅子でした。
2人に直接、話したことがあって訪ねてきたの朋一。
意外な決意をしていました。
法律の道から離れ、家具職人としてして修行するために岐阜へ行くと打ち明けます。
あまりにも突然なことでしたが、朋一の決意が本物で確かなことを知り、航一も寅子も理解をするのでした。
大法廷に向けて
まもなく大法廷に臨むよねと轟。
弁論に向けて練習を開始します。
2人とも気合が入っています。
「行け!山田ー!」と、轟の檄が飛び、「おう」とよねが応えます。
最高のバディですね。
渾身の口頭弁論
大法廷の日。
最高裁長官の桂場をはじめ15人の裁判官が法廷に並びます。
「開廷します」
重々しい桂場の声が法廷に響きました。
よねが裁判官たちの前に立ちます。
「論点は、誰の目から見ても分かりきっていますので、回りくどい前置きはしません。」
「刑法第200条、尊属殺の重罰規定は、明らかな憲法違反です。」
「昭和25年に言い渡された、刑法第200条の最高裁合憲判決。」
「その基本的な理由となるのは、人類普遍の道徳原理。はて?」
はて!?
これは寅子の口ぐせ。
心の中に寅子を住まわせているが如くのよね。
桂場がよねをじっと見ます。
尊属殺の重罰規定は、法の下に平等であると謳う憲法第14条と、すべての国民は個人として尊重されるとある第13条に違反するのではないか?
よねの渾身の弁論が法廷で展開されていきます。
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このブログでは【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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