『舞いあがれ!』第14週あらすじ・感想(1/4~1/6)「 父の背中 」

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朝ドラ 『舞いあがれ!』第14週父の背中 舞いあがれ!
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これを見ればよく分かる、福原遥さん主演の朝ドラ『舞いあがれ!』第14週「 父の背中 」のあらすじ・感想です。

新年を迎えての第14週の放送は、1月4日、5日、6日です。

1月2日、3日にはお正月スペシャルが放送されました。

お正月スペシャルで紹介されていた、
長崎のおせちも大阪のおせちも美味しそうでしたね!
貴司君のビデオメッセージは感動しました。
予告で柏木君が舞を励ますシーンも良かったです!


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これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

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第14週「 父の背中 」

『舞いあがれ!』後半は「父の背中」というタイトルで始まりました。

工場の危機に浩太お父ちゃんは、どう立ち向かっていくのでしょうか?

悠人お兄ちゃんは、お父ちゃんの会社にどうかかわってくるのでしょうか?

舞のパイロットになるという夢は、どうなるのか?

もう疑問だらけで始まりました!

※感想は放送後に更新しますね!

ヒロインとその家族

ヒロイン・岩倉舞いわくらまい(福原 遥 演)
ものづくりの町・東大阪に生まれ育つ。
母方の祖母のいる五島列島に、
小3春から夏に滞在した。
飛行機が大好き。
航空学校でパイロットの資格を取得。
リーマンショックの影響で、
就職が1年延期となり、
父の工場を手伝う。

父・岩倉浩太いわくらこうた高橋克典たかはしかつのり 演)
東大阪でねじを作る工場を経営する。
飛行機を制作する夢を抱いていた。
父の病死により工場を継ぐ。
優しい夫であり娘と仲良し。

母・岩倉めぐみ(永作博美ながさくひろみ 演)
長崎県五島列島出身。
大学時代に浩太と出会い結婚。
夫とともに工場を支える。
しっかり者で愛情いっぱいの母親である。

兄・岩倉悠人はると(横山 裕 演)
舞より3歳年上。
勉強が得意で中・高とも進学校。
東京大学卒業。一人暮らし。
家族に連絡をせず心配をかけている。
ヘッジファンド(投資)の仕事をし、
リーマンショックを予測したと
世間から注目されている。

ヒロインの幼なじみ

梅津貴司うめづたかし赤楚衛二あかぞえいじ 演)
舞の同級生で、岩倉家の隣にある
お好み焼き「うめづ」の息子。
心優しく繊細。
舞の心のオアシスのような存在。

望月久留美(山下美月 演)
舞の同級生で親友。
幼いころ両親が離婚し、
父子家庭で育つ。
母と同じ看護師の仕事をする
頑張りやさん。

ヒロインの彼氏

柏木弘明(目黒 蓮 演)
航空学校時代のチームメイト。
父はパイロット、母は元CA。
優秀でいつも上から目線だったが、
少しづつ舞に惹かれて告白し、
交際するようになった。
サンフランシスコに留学中。

東大阪の人たち

笠巻久之ひさゆき古舘寛治ふるたちかんじ 演)
工場のベテラン従業員。
先代の社長亡きあと、
浩太を支えてきた。

結城 あきら(葵 揚 演)
工場の中堅社員。
笠巻から厳しく仕込まれてきた。
舞から「章にいちゃん」と
呼ばれている。

梅津 勝(山口智充 演)
お好み焼き「うめづ」2代目主人。
貴司の父。
舞の父・浩太の幼なじみ。
いつも元気で頼りになる存在。
野球好きで近鉄バッファローズファン。

梅津雪乃(くわばたりえ 演)
「うめづ」の女将。
貴司の母。
明るい性格のおせっかい焼き。
舞の母・めぐみの良き相談相手。

望月佳晴(松尾 諭 演)
久留美の父。
ラグビーの実業団で、
「ドーベルマン望月」と呼ばれた選手。
職を転々としている。

津田道子(たくませいこ 演)
カフェ「ノーサイド」店主。
ラグビーファン。
舞と久留美を見守る存在。

★第64話あらすじ1月4日(水)放送

工場嫌いの悠人(横山裕)が珍しくIWAKURAの工場にやって来た。
舞(福原遥)は誇らしく工場を案内する。そこで働く笠巻(古舘寛治)や結城(葵揚)に会釈する悠人だが、工場内の機械を物色するように一回りすると、お好み焼きのうめづへ行くと言って浩太(高橋克典)やめぐみ(永作博美)に会おうとするそぶりも見せず、工場を後にする。
舞たちは悠人の珍しい来訪を不思議に思う。

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☆感想

年末年始をはさんで第14週が始まりました。

2009年、経営危機の浩太お父ちゃんの会社・IWAKURAに新規の仕事が入りました。

キツイ注文ですが、成功すればかなり大口の仕事です。

お父ちゃんも工場の皆んなも張り切ります。

そこへ悠人兄ちゃんが、「さて、この工場はなんぼになるやろか?」とあらわれました。

ちょうど舞が工場に入ろうとするお兄ちゃんを見かけ、声をかけます。

工場の作業服を着ている舞を見てお兄ちゃんは「なんやその格好?」と聞きます。

舞は工場を手伝っていると告げました。

お兄ちゃんが来てくれて、舞はとても喜んでいます。

舞の案内で工場の中に入りますが、「相変わらず、うるさいなー」と嫌そうな顔をしています。

お兄ちゃんは工場の音も臭いも、昔から苦手なようです。

舞が「広いやろ?人も機械も増えたから、いろんなネジ作れるようになってんで」と嬉しそうに話します。

でも悠人兄ちゃんには他に目的があるようです。

「この機械、なんぐらいするんですか?」と聞くと「1,500万や、これが5台ある」と笠巻さんが答えます。

値ぶみしてる感じですね。^^;

お兄ちゃんは「腹減った。うめづ行ってくるわ」と事務室にいるお父ちゃんに会わないまま行ってしまいました。

夜は家に戻って、舞が帯広で覚えてきた豚丼を食べます。

お兄ちゃんも「旨いな」と意外そうに言いました。

以前、悠人が送ったあの変な置き物が飾られているのを見てると、「へー、あれまだ飾ってんや」

その置き物は、プレミアがついて10倍の値段になっているから売ったらええと言います。

「俺が目ぇつけたもんは、たいてい値段が上がんねん」と自信満々です。

そして、「痩せ我慢せんと売ったらええのに…工場も」と続けて言います。

驚くお父ちゃんに、工場はまだ新しいし機械もきれいだから買い手がつくはずだと言ってのけます。

リーマンショックの後、多くの会社がつぶれた現状を見ている悠人は、「なぁオヤジ、損切りって知ってる?」「大抵の人間が、この損切りが下手でな。損失が出てるのに、いつか巻き返せるはずやって思うて、自分を信じて売ろうとせえへん。ほんで損失が膨らんでくんねん。」

悠人は傷が浅いうちに工場を売るべきだとお父ちゃんに主張します。

しかしお父ちゃんは、「うちの工場は長い時間かけて、ちょっとづつ大きいしてきたんや。従業員と力あわしてなぁ」「お金に変えられんねん」と。

それでも悠人は持論を変えません。

自分の失敗に向き合わないから失敗すると、言い放ちました。

これにはお父ちゃんも大怒りです。

「要らんお世話や、帰れ!」と。

「言われんでも帰るわ!」

売り言葉に買い言葉ですね。^^;

悠人は怒って出て行ってしまいました。

舞は後日、兄をカフェ・ノーサイドに呼び出し、工場を立て直す方法を一緒に考えて欲しいと頼みました。

悠人はこれ以上、借金が大きくなる前に工場をたたむべきと譲りません。

舞がお父ちゃんのこれまで必死にやって来たことを話しても、「甘いな」「利益が出されへん会社はつぶれるしかない」と冷淡です。

「お前にとっても人ごとやろ?」「お前、来年にはパイロットになって家出て行くんやろ?」「そのあと工場がどうなんのか考えたことあるんか?」

「お前がやってることは、その場しのぎの親切やねん」「無責任やぞ」と、キッツいことを言うとお兄ちゃんは行ってしまいました。

お兄ちゃんの言うことは、確かにド正論なんですが…

舞はショックを受けています。

そこへ久留美がやってきて、舞の様子がおかしいことに気づきました。

舞の変化に敏感な久留美ちゃんです。

「柏木さんとなんかあった?」

「遠距離恋愛はこまめな連絡がいるんやで。電話し」と舞に言います。

そうではないんですけど…

でも、そうですよね、こんな時こそ柏木君に励まして欲しいです。

柏木君に電話する舞。

「もしもし、舞?」久しぶりに柏木君の声が聞こえてきました。

「柏木さん、今 大丈夫?」と舞も話し始めます。

★第65話あらすじ1月5日(木)放送

舞(福原遥)は久しぶりに柏木(目黒蓮)と電話で話をする。実家の工場を手伝っていることを伝えると、柏木からパイロットになるのか?と尋ねられ、歯切れ悪く来年にはなると答える。柏木との会話で複雑な心境になってしまう舞。工場では新たな大口発注が見込めそうな太陽光発電機に使うネジの試作品を結城(葵揚)が上手く作り、浩太(高橋克典)は笠巻(古舘寛治)らとともに喜ぶ。

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☆感想

兄の「無責任やぞ」という言葉が頭から離れない舞。

柏木に電話するシーンから始まります。

「うちの工場大変やねん」しばらく工場を手伝うと伝えます。

柏木からは、「パイロットにはなるんだよな?」と確認され一瞬固まる舞ですが、「なるよ」と答えます。

社員のリストラを経理の古川から勧められる浩太ですが、これ以上はリストラできないと答えます。

しかしこのままだとIWAKURAは終わってしまうとまで言われました。

非常に切迫した状況のなか、舞も会社の事務員から嫌味を言われます。

家では、社員からリストラの話を聞いた舞が「また誰かやめんの?」と聞きます。

父は、「誰もやめへんでー」と答えます。

それを聞いていためぐみは、会社が潰れたら従業員全員やめないといけなくなる、それよりはリストラの方がマシではないかと伝えます。

それでも浩太は一緒に働いてきた仲間を辞めさせられんと、頑なに社員をリストラすることを拒否します。

その直後、苦しそうな表情を浮かべる浩太。

めぐみからは明日病院に行ってと言われますが、そんな暇はないと答えます。

5月になり、試作品が合格の連絡があり、これから忙しくなるでーと嬉しそうに社員に伝える一方、浩太は仕事終わりに章から他の会社から声がかかり、退職させてほしいと伝えられます。

「18からお世話になり、恩を仇で返して申し訳ない」と謝る章に、優しい言葉をかける浩太ですが、やはりショックは大きかったようです。

笠巻には、「もう工場どうにもならへんかもな」と弱音を吐き、周りに励まされます。

最後、別れを告げる章に浩太が「お前と一緒に働けんのが寂しい。今までありがとう」と優しく声をかけ、それに涙ぐみながら章が頭を下げたのは印象的でした。

今回の話は、社員のリストラを迫られる中、大活躍していた章が工場を離れてしまうお話でした。

晃は浩太にとって、息子のような存在だったのでしょう。

舞も長い付き合いだっただけにショックを受けているようでしたね。

忙しく病院に行かない浩太の体調がとても不安なところです。

工場の経営、浩太の体調ともに良い方向に向かえば良いのですが…

★第66話あらすじ1月6日(金)放送

IWAKURAでは浩太(高橋克典)が、めぐみ(永作博美)や各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。すぐにフル稼働で作りはじめないと納期に間に合わせることができない。
しかし、まだ正式な発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られる。

☆感想

IWAKURAで緊急の会議が始まりました。

試作はできましたが、大量注文に対応するためには、本注文の前に今からでも直ぐに作り始めないといけません。

浩太は社長として、本注文の前に作り始めることを決断しました。

リスクの伴う決断でした。

舞も必死で検品をしながら梱包の仕事をします。

そこへ、めぐみがやって来ました。

めぐみお母ちゃんは舞に、工場を大きくする前の苦労話を聞かせました。

夜、浩太は「いつまで経っても、楽にしたらへんなー」とめぐみに言います。

めぐみは「楽やないけど、楽しいで」と笑顔で答えます。

なんと取引先から設計が変更になり、本注文は無しになったとの連絡が入ります。

もうどうしようもない状況です。

工場の機械の前で一人たたずむ浩太。

舞が「大丈夫?」と声をかけました。

「今までで一番しんどいわ」「けどな、ここを無くすわけにはいけへん」と浩太は祖父の代から全員でつくり上げてきた工場を畳むことは、どうしても出来ないと言います。

工場には全部つまってる、これまでの思い出も、これからの夢もと。

舞は「お父ちゃん、私も手伝いたい」「お母ちゃんみたいに工場を支えたい」と浩太に涙ながらに言います。

「舞はパイロット目指して頑張ったらええねん」言って舞の頭をなでました。

浩太お父ちゃんは、悠人もいつか本当の自分の夢を見つけてくれると信じています。

夜遅い時間になり、お母ちゃんと舞は工場から帰って来ないお父ちゃんを心配して見に行くことにしました。

事務所に入ると、お父ちゃんが床に倒れていました。

病院では緊急の手術が行われます。

「手は尽くしましたが、大きな発作でお助けできませんでした」

手術をした医師は残念そうに言います。

「うそー、うそやん」泣きながら「お父ちゃん」呼ぶめぐみお母ちゃん。

お母ちゃんを抱きかかえながらも、何も出来ず泣く舞。

こんな悲しいお別れが突然くるなんて…

つらすぎます…

第14週ダイジェスト版 1月7日(土)

毎週土曜日はNHK総合(午前8時~8時15分、午後0時45分~1時)で一週間のダイジェスト版が放送されます。

今週のストーリーを15分間にギュッとつめこんだ濃ゆ~い内容です!

来週に備えて復習できます。^^v

第13週と第14週全話一挙放送 1月7日(土)

NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝に1週間分が全話再放送されます。

今回は前週第13週の「向かい風の中で」3話分と、今週第14週「父の背中」3話分の計6話が放送されます。

1月7日(土)9:45~11:15まで、たっぷり楽しめます!

見逃した人は一挙に見ることができますよ。^^

朝ドラ『舞いあがれ!』1週間の放送予定

月曜~金曜午前7時30分~7時45分NHK BSプレミアム・BS4K
月曜~金曜午前8時~8時15分NHK総合テレビ
月曜~金曜午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午前8時~8時15分NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(月~金5話一挙放送)午前9時45分~11時NHK BSプレミアム・BS4K
日曜(ダイジェスト版)午前11時~11時15分NHK総合テレビ
翌月曜(ダイジェスト版)午前4時45分~5時NHK総合テレビ
朝ドラ『舞いあがれ!』放送予定

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2週間以上前に放送された『舞いあがれ!』の回も、舞が小さい頃の回も見ることができます。^^

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これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

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