第1週 第3話 「女賢しくて牛売り損なう?」
4月3日(水)第3話 あらすじ・ネタバレ・感想
女性は無能力者?
「女性は無能力者」との言葉に納得できない寅子。
教授の穂高から「言いたいことは言いたまえ」と言われ寅子は母の話を始めます。
書生の優三が寅子の後ろでドギマギしています。
家では母が責任をもってお金のことからすべて行っている。
それなのに、なぜ母は無能力者と呼ばれねばならないのかと問う寅子。
桂場が民法に定めがあると説きますが、「はて?」と寅子は解せません。
穂高教授は寅子の言動が気に入ったようです。
「良ければ座っていきなさい」と教室に寅子を招き入れました。
授業が終わり穂高から感想を求められました。
「スッキリはしないけれど、理由が分かってはっきりした」と満足顔の寅子。
穂高はますます寅子が気に入りました。
「君、うちの女子部に来なさい」
穂高から君のような優秀な女性にふさわしい場所だと言われ、寅子は大乗り切り。
まず父の直言に相談します。
寅子が大好きな直言は味方です。
母のはるを説得すると約束してくれましたが…
なんだか頼りないです。
直言は妻・はるに頭が上がらないのです。
学校の面談には父の直言が付いて行ったものの、担任の先生は母のはる抜きで話をすすめることに気が進みません。
家の実権は、はるが握ってますからね..
法律では婚姻した女性は無能力者と定められ責任能力がない。
だけど家庭では責任と実権を握っている。
たしかに寅子に「はて?」と言わしめる実情です。
妻・はるに言い出せない直言
そうこうしていると、親戚の不幸で香川に帰省していたはるが帰ってきました。
留守中に変わったことはないかと尋ねます。
寅子は父が女子部に出願したことを話してくれると期待します。
父ははるが怖くて話が切り出せません。
ラスボスを前にすると、逃げ出してしまいます。
こらえきれなくなって寅子は自分で話そうとします。
そこへ、兄の直道と結婚が決まっている花江がやってきました。
花江は暮れにある婚礼が終わるまで、はるには話さないでと言います。
義理の母はるのご機嫌を損ねたくないのです。
直道との結婚はじつは自分の一目ぼれだと馴れ初めを話す花江。
結婚するために、用意周到に準備してきたのでした。
「どうしても欲しいものがあるなら、したたかに」と言ってのける花江。
寅子も思わず「えげつない」と脱帽のようです。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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