第15週 第75話 「女房は山の神百石の位？」
7月12日（金）第75話 あらすじ・ネタバレ・感想
家族の土台
優未は寅子と2人きりで新潟へ行くことを受け入れました。
寅子は密着取材に来た竹中に会い、家族からのダメ出しを包み隠さず記事にして欲しいと頼みます。
「あんたの家族のお利口ちゃんが胡散臭いことは分かってるけど、なぜ？」と竹中が聞きます。
やはり全部お見通しの竹中でした。
家族の土台を作りたいからだと答える寅子。
とても寅子らしく清々しいです。
竹中が取材の時に撮った家族写真を記念に渡します。
皆んなとびきりの笑顔の写真でした。
多岐川宅で壮行会
多岐川の家で、寅子の壮行会をすることになりました。
寅子は香子と会い、ゆっくり話すことができました。
香子は懐かしい梅子のおにぎりのお礼を言いたかったと話します。
寅子が皆んなに会いたくないかと尋ねると。
「すっごく会いたい」
でも、娘のために昔の名前、崔香淑を捨てたのだと言う香子。
今はとても幸せなのだと語りました。
香子が寅子に心を開いてくれて本当に良かったです。
さすがに、同級生だった発芽玄米こと小橋と稲垣には、問題勃発を避けてか会わずじまいでしたね。
宴もたけなわ、多岐川が締めの挨拶をしようと立ち上がりました。
しかし様子が変です。
多岐川は気持ちが昂ぶり涙目です。
いきなり服を脱ぎ始め、ふんどし一丁になってしまいました。
例の水行が始まるのです。
締めは滝行なのですね。
「寂しいぞ！頭で分かっているが、俺は寂しいぞ、寂しくて寂しくて..」
多岐川は滂沱の涙です。
「俺たちが支えます！」
と小橋、稲垣、汐見が多岐川と抱き合いました。
「なんじゃこりゃ」
呆れながらも、寅子の目にも涙があふれます。
いや、ほんとなんじゃこりゃです。
でも、いつのまにか愛ある職場となり、かけがいのない仲間になっていました。
別れの挨拶
寅子は轟の事務所にも挨拶に行きました。
轟と梅子は判事となった寅子を祝福します。
よねは寅子と目を合わそうはしないものの、出て行けとも言わず、何となく寅子を受け入れつつあるようでした。
「よねさん、ごめんなさいね、何度も何度も来てしまって」
「ありがとうね、よねさん、ずっと変わらずいてくれて」
「怒られそうだけど、鬱陶しがられついでに言うわ」
寅子はよねに、もう一度、弁護士の試験を受けるように勧めます。
「私、確信してるのよ。弁護士になったよねさんが救える人がたくさんいるって」
よねも寅子の言葉を聞き、再び弁護士試験を受けようと気持ちを固めたようでした。
寅子が東京に戻った時に、猪爪家の皆んなや、轟事務所がどうなっているのか、とても楽しみです。
新潟へ出発
27年春。
寅子と優未は新潟に出発します。
2人仲良く手を繋ぎ笑顔です。
「行って来ます！」
「いってらっしゃい」
花江や甥っ子達、弟の直明と元気よく挨拶をかわしました。
三条市で2人きりの生活が始まります。
優未の被ったすんの仮面はなかなか取れません。
優未の気持ち聞けないまま、新潟に来ちゃった感じですね。
微妙なお年頃の優未。
ちょっと不安な寅子です。
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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