朝ドラ「あんぱん」の重要な登場人物・柳井 寛を演じる竹野内豊さんのキュートな土佐弁とイケオジぶりが話題です。
とりわけ、「そうやにゃー」と語尾に「にゃー」を付ける土佐弁が可愛いです。
嵩の将来に大きな影響を与える寛と、演じる竹野内豊さんについて調べてみました。(ネタバレを含みます)
土佐弁の「にゃー」は男言葉
「そうやにゃー」は土佐弁の男言葉で、「そうだなー」という意味です。
「にゃー」は男の人だけが使う語尾で、女性の場合は「そうやねー」と言います。
「にゃー」は、ちょっと荒くれ物の男の人が使うのですが、竹野内豊さんが言うと、ぜんぜん荒っぽくなく、むしろ上品に聞こえてしまうから不思議ですね。
嵩(たかし)を支える伯父・寛
寛は柳井嵩(やない たかし)の伯父で、嵩を支え応援します。
優しく包み込むような懐の広さと、含蓄ある言葉の数々が魅力的です。
寛は嵩から人生にかかわる深い悩みや質問を受けると、「そうやにゃー」と、まずは受け止めて言葉を続けます。
第1週第5話では、父・結太郎を亡くしたのぶを何とか元気にしたいと思い悩む嵩に語りかけます。
「生きちゅうき、悲しいがや。生きちゅうき、苦しいがや」(生きてるから、悲しいんだよ。生きてるから、苦しんだよ)と。
「生きちゅうき、いつか元気になって、笑える日がくるがや」(生きてるから、いつか元気になって、笑える日がくるよ)と。
嵩の心に寄り添う寛の言葉は、後年、嵩が作詞する「手のひらを太陽に」の詩へと昇華されていくのでしょう。
絵を描くことが好きな嵩に「こじゃんと絵を描け」(めいいっぱい絵を描け)と背中を押す寛。
将来、進学に悩む嵩を経済的にも精神的にも支えていきます。
寛がいたからこそ、嵩の才能がすくすくと伸びていったのですね。
竹野内豊さんのプロフィール
寛を演じる竹野内豊さんのプロフィールです。
名前 | 竹野内豊(たけのうち ゆたか) |
生年月日 | 1971年1月2日 |
年齢 | 54歳 |
身長 | 179cm |
出身 | 東京都調布市出生、埼玉県所沢市出身 |
芸能界入りのきっかけ | 『MEN’S NON-NO』の読者モデルに、母と姉が応募。 見事、グランプリを獲得 |
血液型 | O型 |
趣味 | 車の運転 |
所属 | 研音(1995年 ~2021年) フリーランス(2022年 ~ ) |
出演作 | TVドラマ「ボクの就職」(1994年)で俳優デビュー 「星の金貨」(1995年)で注目を浴びる 「ロングバケーション」(1996年) 「ビーチボーイズ」(1997年) 「ヤンキー母校に帰る」(2003年) 「イチケイのカラス」(2021年) などドラマ、映画に多数出演 |
朝ドラ「あんぱん」の柳井寛(やない ひろし)役について、竹野内豊さんは次のようにコメントをされています。
まとめ
今回は朝ドラ「あんぱん」で、嵩や千尋を慈しみ見守る重要な役・寛と、演じる竹野内豊さんについて調べてみました。
竹野内豊さんのドラマで私が好きなキャラクターは、「イチケイのカラス」の入間みちおです。
コミカルでそれでいて頼もしく破天荒な裁判官、入間みちおの、あの笑顔が見たくて、毎週ドラマを楽しみにしていました。
「あんぱん」では、それを上まわるような懐の広い、心豊かな寛を演じてくれます。
寛がいるだけで安心できます。
だからこそドラマが進むにつれ、永遠の別れが近くなるかと思うとつらいですね..
寛ロスになってしまうことは間違いありません。
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