これを見ればよく分かる、福原遥さん主演の朝ドラ『舞いあがれ!』第9週「私らはチームや」のあらすじ・感想です。
これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。
第9週「私らはチームや」
宮崎での学科課程を修了した舞たちは、今度は北海道・帯広でのフライト課程へと進みます。
6人だったチームは2つに分かれ、舞は柏木、水島と同じチームになりました。
フライトの担当教官は、”鬼教官サンダー大河内”と呼ばれる大河内 守教官(吉川晃司)です。
容赦ない訓練が始まり、舞たちチームに試練が続きます。
柏木は相変わらず上から目線ですが、一生懸命な舞にいつしか惹かれて…。
※感想は放送後に更新しますね!
帯広でのフライト課程とは?
帯広では6か月間、教官1名・学生3名が一組となり訓練が行われます。
広大な十勝平野で学生たちは初めて操縦桿を握り、単独飛行(ソロフライト)の訓練をします。
ソロフライトを成功させると自家用操縦士資格相当の技量があると認められます。
帯広課程を修了したら?
再び宮崎へ戻り6か月間、今度は事業用操縦士資格相当の技量を身につける訓練を受けます。
その後7か月間、仙台での多発期機操縦、計器飛行などの技術を習得し、課程の後半では航空会社への就職活動も並行して行います。
旅客機のパイロットになるのって、本当に大変なんですね。
イカロス社発行の月刊「AIRLINE(エアライン)」は、私も愛読してた雑誌です。
航空業界に興味あるかた必見ですよ!
登場人物
ヒロインと航空学校で出会う人々
ヒロイン・岩倉舞(福原 遥 演)
ものづくりの町・東大阪に生まれ育つ。
母方の祖母のいる五島列島に、
小3春から夏に滞在した。
飛行機が大好き。
旅客機のパイロットを目指し、
航空学校に入学。
柏木弘明(目黒 蓮 演)
舞と同じチーム。
父はパイロット、母は元CA。
超エリート。
優秀だが、いつも上から目線。
水島祐樹(佐野弘樹 演)
有名スーパーの御曹司。
家業を継ぐのが嫌で、
パイロットを目指す。
明るい性格で周りを盛り上げる。
矢野倫子(山崎紘菜 演)
元商社勤務で成績優秀。
舞のルームメイト。
共に学ぶ良き仲間となる。
中澤真一(濱 正悟 演)
元公務員で妻子を持つ。
妻との間に溝が生まれ悩んでいる。
吉田大誠(醍醐虎汰朗 演)
母子家庭に育った苦学生。
控え目で優しい性格。
自分が操縦する飛行機に
母を乗せることが夢。
大河内 守(吉川晃司演)
航空学校帯広分校の鬼教官。
舞、柏木がいるAチーム担当。
不適格な学生は、
容赦なく退学させると
学生達から恐れられている。
ヒロインの家族
父・岩倉浩太(高橋克典 演)
東大阪でねじを作る工場を経営する。
飛行機を制作する夢を抱いていた。
父の病死により工場を継ぐ。
優しい夫であり娘と仲良し。
母・岩倉めぐみ(永作博美 演)
長崎県五島列島出身。
大学時代に浩太と出会い結婚。
工場の事務や家事を一手に引き受けている。
しっかり者で愛情いっぱいの母親である。
兄・岩倉悠人(横山 裕 演)
舞より3歳年上。
勉強が得意で中・高とも進学校。
東京大学卒業、一人暮らし。
家族に連絡をせず心配をかけているが、
妹のよき理解者である。
ヒロインの幼なじみ
梅津貴司(赤楚衛二 演)
舞の同級生で、岩倉家の隣にある
お好み焼き「うめづ」の息子。
心優しく繊細。
舞の心のオアシスのような存在。
望月久留美(山下美月 演)
舞の同級生で親友。
幼いころ両親が離婚し、
父子家庭で育つ。
母と同じ看護師になった。
頑張りやさん。
★第41話あらすじ11月28日(月)放送
北海道・帯広でのフライト課程に臨む舞(福原遥)は、貴司(赤楚衛二)からの手紙と短歌で勇気づけられる。帯広で舞は3人一組のチームに分けられるが、またしても柏木学生(目黒蓮)、水島学生(佐野弘樹)と同じ班になる。そして担当教官は、学生の間でも名うての鬼教官と呼ばれる大河内教官(吉川晃司)であることがわかり、戦々恐々の中、フライトシミュレーターによる訓練が始まる。
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☆感想
十勝平野に横たわる長い滑走路と、数々の訓練機の姿。
2007年4月、いよいよ帯広でのフライト訓練が始まりました。
貴司君から舞の元にハガキが届きました。
福井の港で仕事をしながら自分の言葉を探しているようです。
「トビウオが飛ぶとき 他の魚は知る 水の外にも世界があると」海を背景にしたハガキに短歌(うた)が書かれていました。
貴司君の素敵な言葉に、舞も励まされてるようですね。
食堂でいつもの6人が朝食をとっていると、中澤君が自衛隊出身の鬼教官・人呼んで「帯広の雷様、サンダー大河内」のうわさ話を皆んなに伝えます。
能力のない学生を情け容赦なくフェイル(退学)させるという教官に戦々恐々とする舞です。
帯広でのチームは3人1組です。
中澤、吉田、矢野の3人の担当は山下教官でした。
舞と水島、柏木の3人が自分たちの教官を探していると、コツコツコツという靴音が近づいて来ました。
「君たちを担当する大河内です。」と名前を聞いた舞は、目をまん丸にして固まってしまいました。
明日の初フライトに向けて、「まずはプロシージャーが行えるどうかか、一人づつ確認する。岩倉学生から」と大河内教官が言います。
コチコチに緊張した舞は宮崎で覚えていたプロシージャーの手順を忘れてしまいます。
「岩倉学生はプロシージャーを覚えていないのか?」と大河内教官の厳しい一言。
柏木は流石によどみなく行います。
水島君も忘れてしまってて、ちょっと頼りない感じでしたね。
談話室で学生たちが、翌日のフライト準備をしていました。
安全なフライトのために、気象データの解析をチーム3人で話しあいます。
舞と水島はわりと適当ですが、柏木は完璧な訓練計画を作ろうとしています。
別のチームでは、矢野倫子と中澤が訓練区域をめぐって意見が食い違います。
中澤の「ここは女性に譲るとしよう」との言葉が倫子を怒らせてしまいました。
舞が倫子に担当の山下教官のことを聞くと、「なんというか…クセがあるのよ。」と。
夜、舞はプロシージャーの練習をするために柏木と水島の部屋へ来ていました。
舞の手作りのダンボール製のレバーボックスを見た柏木は「お前は暇なのか?」と相変わらず冷たい言い方です。^^;
水島が彼女からの電話があり部屋を出ると「水島が戻るまで付き合ってやるよと」柏木から思いもかけない言葉がかかり、舞の練習をみてくれました。
2人で練習するする姿が、いい感じでしたね!
明日のフライトに緊張するという舞ですが…
柏木は、「明日のフライト、俺は楽しみだ。だって飛ぶために来たんだろ。」と。
ぶっきらぼうだけど、素直でまっすぐな柏木君にちょっとキュンとします。^^
水島は見事に彼女に振られてしまったようですが^^;
「明日のフライト、3人で頑張りましょ!」と舞も笑顔になりました。
プロシージャーとは?
飛行機の操縦席に乗り込んでから降りるまでを安全に行うための操作の手順のことです。全182項目を声に出しながらチェックします。
帯広で訓練を受ける前の宮崎過程で覚えておく必要があるとのことです。
ジュリエット・アルファ…って何?
「ジュリエット・アルファ・ゼロワン・タンゴ・チャージ」とは「JA01TC」を表します。
「JA01TC」は訓練機の機体を識別する記号です。舞たちが操縦する訓練機ですね!
航空無線で聞き間違いを防ぐ「ファネリックコード」と呼ばれるもので、アルファベットの頭文字を含む単語によって、そのアルファベットを表します。
★第42話あらすじ11月29日(火)放送
舞(福原遥)と柏木学生(目黒連)、水島学生(佐野弘樹)は、初フライトの日を迎える。学生たちは、フライト前に気象状況と飛行計画のブリーフィング、安全に飛行できるか否か大河内教官(吉川晃司)へ説明を行う。舞たちはそれを無事に行い、ついに初フライトに臨む。学生3人のうち、前日に操縦開始の手順であるプロシージャーがちゃんと出来なかった舞が、大河内教官から訓練の一番手として指名される。
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☆感想
ついに初フライトの日です!
格納庫から出てくる訓練機が姿がめちゃくちゃカッコよくて、私は感激しました!
飛行前のブリーフィングでは、安全にフライトが行えるかを教官に説明します。
舞たちも気象データの解析や説明がうまく行えたようです。
飛行機の外部点検を済ませ、柏木、水島、舞の3人が大河内教官に「よろしくお願いします!」と挨拶をします。
大河内教官から「岩倉学生はプロシージャはできるようになったのか?」と聞かれ、出来ますと答えた舞が一番初めに操縦をするよう言われました!
これには柏木も水島もびっくりしていましたね。
きのう出来なかったプロシージャーもOK。
舞の操縦する訓練機「JA01TA」が離陸するために滑走路に入りました。
航空学校の管制塔である運航管理室からも離陸許可が出ました。「がんばれよ」と管制官も見守ります。
すごい緊張する舞。見ているこっちも緊張します!
飛行機がマックスパワーで助走。すごいリアルな映像ですね。
そして、そして、飛びました!
すごいすごい!
大河内教官は「この上昇姿勢を目に焼き付けろ」と舞に言います。
上空で「水平飛行をキープだ」と言われ、安定した状態になります。
「飛べた…」「空、飛べた」と感動した舞は涙目です。
飛んだ、ではなく「飛べた」という言葉が、必死だった気持ちが込められている気がします。
しかし、大河内教官から左旋回を指示されたものの操縦がうまくいきません。
舞は汗びっしょです。
結局、大河内教官が操縦を補助して行いました。
舞はちょっと放心状態に近かったですね。
大河内から交代が指示されたものの、水島は乗り物酔いしてます。^^;
大丈夫か?水島君!
柏木と交代しますが、なんと交代は狭い飛行機の中で席を移動して行うんですね。
上で変わるんかい?と私もびっくりしました。
フライト訓練が終わると、すぐにデブリフィーリング(反省会)が行われました。
フライトがうまくいかず、舞は落ち込んでます。
舞だけではありません。
食堂に行くとみんなショック状態です。
食欲もなくてサラダしか食べれんという感じでした。^^;
東大阪では、お父ちゃんお母ちゃんも舞の初フライトがうまく行ったか心配してました。
夜、お腹の空いてしまった舞は、カップラーメンを食べようと一人で談話室へ。
そこへ吉田君もラーメンを持ってやって来ました。
吉田君は「緊張したけど…ちょっと楽しかった」と舞に言います。
それを聞いて「私も、ほんま一瞬やったけど。楽しいって思った」と。
やっと舞らしく明るくなれたようですね。
柏木もカップラーメン持って2人の会話をドアの外で聞いてました。
吉田君は「岩倉さんがいてくれてよかった」「宮崎で諦めてたら、飛べてなかった」「ありがとう」と宮崎でのことを感謝します。
「岩倉さんも困ったことがあったら、なんでも言ってね」と優しい吉田君です。
会話を聞いていた柏木は中に入らず行ってしまいました。
あれれ? 柏木君、遠慮しちゃったのかな。
それとも、、妬いてるとか!?
いや、そんな単純じゃないのかも。
舞が吉田君に言ってた、今日のフライの時に感じた楽しかったという気持ち、「あー、この景色が見たかったんやーって」柏木君もその言葉をかみしめていたのかもしれませんね。
なんだか意味ありげなシーンで今日は終わりました。
ブリーフィングとは?
飛行前の事前の話し合いのことです。気象データ、実際の空の様子、フライトに影響しそうな自然現象と変化などを予測し飛行が可能か判断します。
デブリーフィングとは?
フライトが完了した後に行われる情報共有や結果報告、反省会のことです。教官に内容や結果を報告します。
★第43話あらすじ11月30日(水)放送
ラグビーカフェ・ノーサイドで、舞(福原遥)からのメールを久留美(山下美月)が読んでいると、舞の兄の悠人(横山裕)が現れる。久留美は悠人から会社を辞めたと聞かされ、久留美は舞にそのことを伝える。心配した舞は悠人に電話をするが、悠人にええ感じで空を飛んでいるのか?と聞かれ、言葉に詰まってしまう。大河内教官(吉川晃司)の指導は厳しく、飛行訓練は日々、その難易度を上げていた。
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☆感想
久しぶりにお兄ちゃん・悠人の登場です!
カフェ・ノーサイドで偶然、久留美と会った悠人は大手の会社を辞め投資の仕事をしているようです。
ある会社のリサーチをしに東大阪へ来てると言います。
久留美の看護師の仕事を、「きっつい仕事選んでんなー」「給料、やすいちゃう?」「もっとええ仕事ありそうやけどなー」「俺に金を預けてくれたら何倍にもできんでー」と。
久留美が「けっこうです」と不機嫌に答えても、「ほな、地味に仕事頑張って」ってなんちゅう言い方…^^;
いや、それはちょっと…^^;
大丈夫なんかな、お兄ちゃん!?
久留美ちゃんは無事に看護師になって、救命救急で仕事をしているんですね。えらいな~。
久留美からお兄ちゃんの様子を聞いて、慌ててお兄ちゃんに電話をする舞。
逆に「ええ感じに空、飛んでんのか?」と聞かれ、「ちゃんと飛んでんでー」と強がって言います。
でも訓練はどんどん厳しくなっています。
特に着陸がうまくできなくて、舞は苦しんでいます。
「機体の沈みを感じて操縦桿を引く!」む、む、難しい…
訓練後に行われる反省会、デブリーフィングでは大河内教官から手厳しい言葉が、3人にそれぞれ言い渡されます。
まもなく中間審査もあり舞は必死なのですが、どうしても感覚を身につけることができません。
ぼーっとして考え事をすることが多くなります。
「落ち込む暇があったら打開策を考えろ」と柏木からも言われますが、舞の落ち込みは半端ありません。
見かねた柏木が着陸のイメトレに付き合ってくれることになりました。
柏木は具体的にひとつづつ舞の修正すべきところを指摘し、じっくりと練習に付き合ってくれるのでした。
いいとこあるね、柏木君。^^b
もう一つのチームでは、中澤君に元気がなくてこちらも気になります。
★第44話あらすじ12月1日(木)放送
舞(福原遥)は柏木学生(目黒蓮)と、舞が苦手な着陸のイメージトレーニングに励む。持参した手作りのレバーを柏木に褒められて、舞はそれを作った父親の話をすると、普段は自分のことを話さない柏木学生が、国際線パイロットである父親の話を始める。翌日、飛行訓練は突然の飛行空域変更となるが、柏木学生はその空域の予習もしていると大河内教官(吉川晃司)を納得させて、一番手として訓練飛行に臨む。
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☆感想
今日は神回!
すんごい甘〜い神回でもあり(私的に)、いったいどうなるの~?と心配にもなりました。
柏木と一緒にお父ちゃん手作りの操縦桿でイメトレで着陸の練習をする舞は、よりイメージをするために目をつぶって操縦桿を握るよう柏木に言われます。
タイミングが合わない舞を見かね、柏木が舞の手の上に自分の手を添えます。
舞はちょっとドキッとしてましたが、柏木はおかまいなしです。
2人はイメージの中で操縦席からまるで同じ光景を見ているかのように飛行機を着陸させます。
すごく真面目にイメトレ練習をしているのでしょうが、その様子は見ているこちらが赤面するほど甘〜いひと時でした。
これはもう、くっつくしかないです!
訓練では急きょ、舞たちが訓練予定だったHK2ー1の航空区域を北海道県警が使うため、HK2ー2に変更が告げられました。
大河内教官から可能か?と聞かれ、舞は戸惑います。
しかし柏木は自信満々に可能ですと答えました。
訓練が始まり柏木が操縦桿を握りますが、なんと柏木は自分が今どこを飛んでいるのか見失ってしまいます。
これって迷子⁈ですよね。
大河内教官から間違いを指摘されたものの、柏木は現在地を見失ったことを素直に認められません。
そのことも大河内教官に咎められます。
過剰に自信を持っている者はパイロットに向いていない!とまで厳しく言われました。
柏木はショックを受け、次のフライトでも教官から何処へ向かっている?と尋ねられると行き先を誤って答えてしまいます。
またもや現在地を見失ってしまい、自信を失う柏木。
今まで完璧にこなしていた分、自信が崩れ顔色もよくありません。大丈夫かなぁ。
心配する舞が、「話くらいなら聞けますよ」と声をかけても、「君たちに話しても分からない。悩んでもいない」と冷たく当たります。^^;
プライドが高い分、自分の弱さを見せられないのでしょうか。
次のフライトでのミーティング時、舞は気象状況から今日のフライトは中止するべきと提案しました。
柏木は納得がいっていないようでフライトはするべきだと強く訴えました。
舞は気象情報を提示した上でフライトを中止すべるべきだと、自分の考えを伝えます。
柏木はまったく納得せず、飛行区域を変更すればフライトは可能だと自分の意見を大河内教官に伝えます。
大河内教官は同じチームの水島からも意見を聞き、舞と同じ考えであることを確認すると、今回のフライトは中止すると答えました。
大河内教官からは意見も一つにできないようなチームでは安全なフライトができないとまで言われてしまいます。
確かにそうかもしれませんね。
寮に戻り、まだ不服そうな柏木。
いつも冷静なのに、焦っているようにも見えます。
今日のフライトはするべきだったと再度、舞たちに言います。
舞も負けてはいません。
フライトを中止した判断はパイロットとして間違っていないと強く主張します。
柏木は、「勝手にやってろ」とさらに機嫌が悪くなりました。
水島が冷静になれと諌めても、怒りが抑えられません。
最後は水島と揉み合いになり、舞の手作りの操縦官を壊してしまいました!
柏木君はどうしてしまったんでしょう。
追い込まれた柏木君。ここが頑張りどころです!
★第45話あらすじ12月2日(金)放送
柏木学生(目黒蓮)と水島学生(佐野弘樹)がつかみ合いのけんかをした翌日、悪天候のため飛行訓練は中止になる。舞(福原遥)は大河内教官(吉川晃司)に、なぜ柏木学生が操縦訓練で迷子になるのか尋ねる。大河内教官はその問いに厳しい見解を示す。一方柏木学生は独りで地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をする。そういう柏木学生を、矢野学生(山崎紘菜)はプレッシャーを感じているんだろうと、おもんばかる
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☆感想
取っ組み合いの大喧嘩をした柏木君と水島君。
舞の手作りの操縦桿(レバー)まで壊してしまいました。
どうしちゃったんでしょう…
舞は大河内教官のところへ行き、なぜ急に柏木がロストポジション(自分がどこにいるか地図上で分からなくなること)してしまうのかと聞きました。
教官は「本人が聞きに来なければ意味がない」と言いますが、舞は「チームメイトが困っているのを放っとくことはできません!」と伝えます。
舞は仲間のことになると、強くて優しいですね。
「自分の何が問題だったのか、向き合うことを恐れているうちは何も解決できない」「すべてを一人で抱え込むことが正しいと考えてるとすれば、パイロットの本質を理解していない」と、大河内教官は厳しく指摘しました。
その頃、柏木は部屋で一人で必死で地図に書き込みをしています。
チームの皆んなそれぞれに柏木のことを思いますが、柏木は誰も寄せつけようとしません。
舞が柏木のもとに話をしに行きます。
柏木は「一人で解決すべき問題だ」と言い、「何百人の命を預かるパイロットに絶対にミスは許されない」と頑なに心を閉ざしたままです。
舞は「パイロットは一人で飛んでるんじゃない」「私らは訓練している最中で、失敗してもいいし、弱いところをみせていい」と語ります。
そして「私ら、チームになったんやないですか?」と。
まっすぐに仲間を思う舞の心が、柏木君の心に届いたようです。
体育館に行くと、皆んながシミュレーションするために準備をして柏木を待っていました。
とまどう柏木に舞が言います。
「私たち、飛ぶためにここに来たんですよね」と。
この言葉は柏木君が以前、舞に言った言葉でした。
そして体育館中にあるイスやマット、ロープなどを訓練空域に見立て、柏木のために皆んなでシミュレーション練習を始めました。
柏木君が自分を取り戻しつつあります。
みんなの力を借りて!
あー、これは泣けてきます(><)
舞はというと、フライトではどうしても着陸が一回で決まりません。
とうとう明日は中間審査です。
皆それぞれ明日の審査に向けて準備をします。
中澤に手紙が届きました。奥さんから?でしょうか。ちょっと不穏な空気です。
水島は勉強するでもなくあっけらかんとしています。落ちたら群馬に帰って本当に店を継ぐつもりでしょうか?
ひとり体育館でシミュレーション練習をする舞。
するとそこに、柏木がやってきました。
柏木は壊してしまった舞の操縦館レバーを直し、舞に渡します。
舞が笑顔でお礼を言うと「岩倉、岩倉なら大丈夫だ」と言ってくれました。
暖かく心からの励ましです。
柏木の言葉が舞に力を与えます。
「柏木さんも、絶対大丈夫です」と舞も返します。
向き合う二人が微笑ましい。
すると突然、柏木が舞を見つめて言います。
「おれ、お前のこと・・・」
え、え、なに?何を言おうとしてるの?柏木君!!
第9週「私らはチームや」12月3日(土)ダイジェスト版
毎週土曜日はNHK総合(午前8時~8時15分、午後0時45分~1時)で一週間のダイジェスト版が放送されます。
今週のストーリーを15分間にギュッとつめこんだ濃ゆ~い内容です!
来週に備えて復習できます。^^v
第9週全話一挙放送 12月3日(土)
NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:45〜11:00、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
朝ドラ『舞いあがれ!』1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BSプレミアム・BS4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
月曜~金曜 | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(ダイジェスト版) | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
土曜(ダイジェスト版) | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前9時45分~11時 | NHK BSプレミアム・BS4K |
日曜(ダイジェスト版) | 午前11時~11時15分 | NHK総合テレビ |
翌月曜(ダイジェスト版) | 午前4時45分~5時 | NHK総合テレビ |
『NHKドラマ・ガイド 舞いあがれ!Part 1』(NHK出版)には、第1週から12週までのあらすじや出演者37名の紹介とインタビュー、舞台地・五島列島の紹介、ヒロインが学ぶ航空学校ってこんなところなどの特集記事が掲載されています。
読み応え十分の雑誌です。
◎見逃し配信で『舞いあがれ!』を見るなら
Amazonプライム会員やUnextなら、NHKまるごと見放題パックを購入することで、見逃した『舞いあがれ!』を見ることができます。
2週間以上前に放送された『舞いあがれ!』の回も、舞が小さい頃の回も見ることができます。^^
>>Amazonプライムで観る >>U-NEXTで観る『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」、すごくいい曲ですね。
私は個人的に、舞のことを思う貴司くんの気持ちを表現しているに違いない!なーんて思っていますが、毎朝、流れるこの曲と歌詞に励まされています。
関連番組『back number×舞いあがれ!~「アイラブユー」はこうして生まれた~』(15分間)では、舞役の福原遥さんのインタビューをはじめ、back numberメンバーのインタビューと、曲ができた経緯やオープニング映像(紙飛行機が形を変えながら青空を飛ぶ映像)の詳細が語られてます。
これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。