第22週 第104話 「あ~しんど♪」
2月28日(水)第104話 あらすじ・ネタバレ・感想
トミとの別れ
スズ子は愛子を連れ、村山興業社長村山トミの葬儀に参列します。
葬儀には多くの取材陣が来ており、スズ子たちは注目の的になりました。
葬儀の参列者は多く、長年共に仕事をしてきた坂口や矢崎たちが、トミとの別れを惜しみます。
愛子を連れトミの前で手を合わせる、スズ子と愛子。
「愛子、おばあちゃんにご挨拶し。」とスズ子が促します。
「愛子です。」と愛子は手を合わせトミに挨拶をします。
「お陰様で、愛子は元気に育っております。あれから、顔も見せんとすんまへんでした。」とスズ子。
矢崎や坂口は、トミの病気は愛助が亡くなってからで、病気のことはトミに口止めされ、伝えることができなかったと話します。
「もっと話せばよかった。」と後悔の言葉を口にするスズ子に、トミがスズ子のレコードを集めたり、タナケンとの映画を見に行ったりしていた、と矢崎が話します。
その話を聞いて、スズ子は「また、歌うてくださいね。」と言葉をかけてくれたトミの顔を浮かべました。
新曲「買物ブギ」
東京に戻って来たスズ子たち。
仏壇の前で手を合わせ、トミとお別れしてきたことを報告します。
「愛助さんも、お母さんも、天国から見守ってくださいね。」と話しかけます。
長い間、トミと時間を過ごしてきた山下は疲れた表情です。
「なんや、気が抜けてしもうた。」と小さく呟きます。
数日後、羽鳥の家で「福来くん、面白い曲ができだよ!」とスズ子は新曲を渡されました。
羽鳥が作詞作曲したその歌は、風変りな歌です。
「たいにひらめにかつおにまぐろ。なんや冗談みたいな歌や。」とスズ子も怪訝そうに言います。
変な歌詞に変なリズムの歌。
「こんなん歌えるやろか?」といつになく弱気なスズ子です。
「こんなん歌えるんは君しかおらん。」と羽鳥が嬉しそうに関西弁で励まします。
スズ子は家に帰っても、その歌をマスターするため根を詰めて練習します。
山下がマネージャーを辞める
今日も朝から歌の練習に没頭するスズ子。
山下がやって来ました。
スズ子「大事な話ってなんでっか?」
山下「マネージャーを辞めさせていただきたいんです。」
山下からの急な申し出に、「冗談やめなはれ」とスズ子は笑います。
どうしても辞めるときかない山下。
段々とお互い口調が強くなります。
「あかん!」
スズ子は目に涙を浮かべ、山下に理由を尋ねます。
山下は自分とスズ子を繋げた愛助とトミの二人が亡くなり、心の糸が切れてしまったと話しました。
「そんなん勝手すぎるわ。愛助さんが亡くったと後に、何があっても支えるて、嘘やったんですか!」
スズ子も簡単には了承しません。
「嘘やない!スズさんは、わしなんかおらんでも立派にやれる。」
山下はきっぱり言います。
結局、スズ子は山下を引き止めることはできませんでした。
山下がスズ子に言った言葉が印象的でした。
「わしらの時代は終わった。」
「スズさんはこれからの人と仕事をすべき」
新旧交代して前に進むことを山下は望んでいるようです。
後日、山下は後任のマネージャーを連れてくるのでした。
全幅の信頼を寄せていた山下がいなくなるなんて、スズ子には考えてもいなかったので不安でいっぱいでしょう。
山下がいなくなるなんて、寂しいかぎりです。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
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朝ドラ「ブギウギ」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS101・BS4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
月曜~金曜 | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前9時25分~10時40分 | NHK BS101・BS4K |
放送は変更される場合があります
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