第7週 第31話 「女の心は猫の目?」
5月13日(月)第31話 あらすじ・ネタバレ・感想
猪爪家を出た優三
1939年春、優三は直言の工場に住み込みで働くことになりました。
優三が猪爪家を出ることになったことを寂しく思う寅子。
優三と寅子は笑顔で、お互い頑張ってと握手を交わします。
寅子は弁護士を目指すため、雲野法律事務所で1年6ヶ月、弁護士修習を受けることになりました。
3ヶ月ほど経ったある日、寅子は花岡と轟とベンチに座ってお昼ご飯を食べながら互いの近況報告をします。
轟は共亜事件で若島大臣を弁護した錦田事務所で修習を受けています。
同期として共に久保田も配属されていました。
花岡の修習も順調そうで、寅子は「修習が終わったらお互いお祝いしよう!」と約束します。
寅子がランチから事務所に戻ると、「私にはもうあなたしかいない、頼む!」と雲野が依頼人から頭を下げられていました。
雲野は断りたそうな顔をしています。
しかし依頼人の必死のお願いに渋々依頼を受けることに。
依頼人の名は落合洋三郎。
帝大経済学部教授で、落合の著書数冊が出版法第二十七条に違反するとして検察から起訴されたのでした。
寅子は落合の著書を読むように指示されます。
戦争の影響により、言論に厳しい統制が敷かれ、落合のような依頼人を弁護することは、弁護士にとってもかなりリスクの高いものでした。
第一回公判を迎え、裁判所には落合の門下生たちが大勢駆けつけました。
裁判は非公開に切り替えられます。
傍聴席には、香淑を疑い乗り込んできた特高の二人の男の姿がありました。
裁判官から「被告人は罪を認めますか?」と問われ、すぐ否認する落合。
1939年12月、裁判は長引くこととなりました。
雲野が丁寧に潔白を説明しても、検事は疑いがあるの一点張りで解決の糸口を見つけれずにいました。
夜、弁護士事務所で、寅子は教授の著書全てを改めて読み返します。
少しでも力になれるように、去っていった仲間たちのためにと必死です。
裁判と関連のある事柄を時系列でノートに記す寅子。
朝になり、雲野が事務所にやってきました。
寅子は机に突っ伏すように寝ていました。
寅子の机にあるノートを手に取り「そうか、そういうことか!」と何か閃いた様子の雲野。
その後の裁判では、寅子のノートにヒントを得た海野が、本の内容について争うのではなく、出版法の時効の点で争うことが功を奏します。
一審は無罪の判決を勝ち取りました。
家に帰り、寅子は無罪判決が出たことをはるに興奮した様子で話します。
しかし法律にあまり興味のないはるの反応はとても薄く、こんな時に優三がいたらと思う寅子でした。
花岡からの誘い
そんな時、花岡から「修習後の試験を合格した、これで晴れて裁判官だ。」と電話がありました。
「すごい!嬉しい!」と自分のことのように喜ぶ寅子。
「例の事なんだけど、お祝いしてくれるんだろ?」と花岡。
「誰に声かけましょうか?轟さんは来るとして。」と話す寅子に、「できれば二人でやらないか?」と花岡が言います。
んん?二人でお祝い?
これはまさしくデートのお誘いではありませんか?!
急接近の花岡と寅子。
このあとどんな展開になるのでしょうか?
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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