第8週 第37話 「女冥利に尽きる?」
5月21日(火)第37話 あらすじ・ネタバレ・感想
恋に落ちた寅子
この日、寅子は仕事を休んで戦争状況を伝える新聞を読んでいました。
じつは依頼主に騙されて弁護し勝訴したことに落ち込んでいました。
暇そうにしていたのを見たはるは、寅子に直言の工場まで書類を届けるおつかいを頼みます。
直言の工場は軍からの注文が続き順調に稼働が続いていました。
直言は書類を渡されると、優三に寅子を任せて取引先へ早足で向かいます。
仕事の邪魔をしないように帰ろうとする寅子を呼び止める優三。
優三に連れられ河原にきた寅子。優三は近所の農家からもらったという手羽元を見せます。
「おいしいものを食べたら少しは気が晴れるよ。」と優三。
「そんなに私しょんぼりした様子に見えます?」と聞く寅子。
「うん。全てが正しい人間はいないから。寅ちゃんだって地位のために結婚したろ?ちなみに僕は高等試験を合格するか諦めるかするまで受験を続けようと決めていた。」と寅子に自分の人生をゆだねていたと笑います。
続けて、「このようにみんないい面と悪い面があって、守りたいものが違うというか、うーん。だから法律があると思うんだよね。」と真剣な眼差しで寅子に振りむく優三。
二人でおいしそうに手羽先を食べ、笑いあう二人。
優三「嫌なことがあったらまたこうして二人で隠れて何かおいしいもの食べましょ。寅ちゃんもずっと正しい人のまんまだと疲れちゃうから。せめて僕の前では肩の荷を下ろしてさ。」
優三の深い愛情に寅子は恋に落ちたのでした。
この日の夜、寅子と優三は同じ布団でおでこをくっつけるように仲良く眠りにつきました。
寅子、妊娠する
時がたち1943年5月。
病院から帰ってきた寅子は家族にに妊娠したことを報告します。
一同大喜び!
優三の笑顔もはじけます。
しかし、寅子の体調は優れず毎日眠いしだるくて胃の調子もよくありません。
そんな時、久保田と久しぶりに会い二人で竹もとへ行くことに。
多忙の日々
久保田から、夫の実家にある鳥取に家族と移り住むことにしたと聞かされた寅子。
「弁護士の仕事を辞めると思う。中山君もしばらく子育てに専念するそうだ。夫人弁護士なんて物珍しいだけでだれも望んでいなかった。弁護士の仕事も家のことも満点を求められる。絶対満点なんてとれないのに。」と声を震わせる久保田。
久保田が去った後、仲間の想いを背負って残っているのは私だけしかいないと、寂しく思う寅子。
会計を済ませると、大将から「元気で。」と声をかけられます。
竹もとも戦争の影響により、今月末で閉店となるようです。
そんな久保田と寅子の話をたまたま竹もとに来ていた桂場も聞いていたようです。
よねは高等試験に挑戦し続けていましたが、通過することは叶わず。
この日は、統制法違反で摘発された依頼人の仕事を受けることになった寅子。
雲野法律事務所は、言論弾圧を目的として逮捕された新聞記者たちの弁護を引き受け、忙しい日々を送っていました。
寅子も婦人雑誌の連載を久保田の代わりに引き受け、追い詰められたように仕事に取り組みます。
家でも、戦争で夫を亡くした女性からの大量の相談の手紙を夜遅くまで読んでいる寅子。
ちょっと無理しすぎの寅子です。
心のオアシス優三さんは結婚相手の大本命!退場しないで帰ってきて~!
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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