第8週 第40話 「女冥利に尽きる？」
5月24日（金）第40話 あらすじ・ネタバレ・感想
女性弁護士が途絶える
寅子たちは直言の会社の社員寮に引っ越しました。
そこに、明律大女子部の後輩・小泉が訪ねてきました。
小泉から女子部が閉鎖され、今年は高等試験じたいが行われないことを知らされます。
「再開された際には必ず挑戦する。」と誓う小泉。
女性の弁護士はいなくなってしまいましたが、寅子はこれでいいんだと思っていました。
優三に赤紙が届く
「家族とともにこの戦争この戦争を乗り切る」そう思っていた矢先、優三に赤紙が届きます。
出征前に、優三の希望で寅子と優三は二人で河原に出かけました。
河原に着くと、「ごめんなさい。」と優三に土下座する寅子。
弁護士の出世のために優三の優しさに甘え、普通の生活、結婚を送らせてあげられなかった。高等試験も続けてと言ってあげられず、優未とも離れ離れになってしまうことを謝る寅子。
必死に謝る寅子に優三は「はて？」と笑います。
「ふざけないで。」と怒る寅子。
「寅ちゃんのはて？って便利なんだね。」と笑う優三。
優三は優しく寅子に語りかけます。
「寅ちゃんができることは好きに生きること。また弁護士をしてもいい、別の仕事をしてもいい。何かに無我夢中、何かを頑張ってくれること。やっぱり頑張らなくてもいい。心から人生をやり切ってくれること。それが僕の望みです。」
「なんでそんなこと言うんですか？もう帰ってこないみたいなこと言わないで。」と泣く寅子。
「ごめん、そんなつもりじゃなくて。帰ってくるから、必ず。」と笑う優三。
寅のお守り
夜、寅子はお守りを作りました。
お金を縫い込んだお守りには、五銭には死線（四銭）を超え、十銭には苦戦（九銭）を超えるという願いが込められていました。
翌日、「寅は千里を行って千里を帰る。五黄（ごおう）の寅生まれの私が力を込めたお守りです。」と言って優三に手渡します。
お守りを受け取り「心強いなあ。」と嬉しそうな顔の優三。
優三の出征をみんなで見送りますが、お通夜のような雰囲気だったため、場を和ますため変顔をする優三。
しかし、だれも笑ってくれず、「寅ちゃんみたいにいかないね。」と笑う優三に、寅子も少し笑います。
万歳で見送られ、歩き始めた優三の後姿をみて、寅子は優未をはるに預け走って追いかけます。
追いついた寅子は、「優三さん！」と思いっきりの変顔を披露します。
その変顔に、泣きそうになる優三でしたが、何とか堪えて「行ってきます。」と笑う優三でした。
昭和19年、日本各地への爆撃が本格化し、日本はさらに厳しい状況に立たされます。
寅子と優三の変顔には泣けてきます。
劇中に流れた英語の歌にも、じんとしました。
曲名は「You are so amazing」
歌っているのは、スコットランドのバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードックさん。
忘れられない回となりました。
心のオアシス優三さんは結婚相手の大本命！退場しないで帰ってきて～！
【１話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
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