朝ドラ「虎に翼」でヒロイン達が活躍する昭和の初期は、弁護士は白い刺繍のほどこされた法服を着て裁判に立ちます。
弁護士や判事、検事が着る法服には刺繍がほどこされ、それぞれの色に意味がありました。
ドラマでは忠実に再現されています。
弁護士は「潔白」をあらわす白
白色は「潔白」をあらわす色。
弁護士の法服は、白い唐草模様の刺繍です。
寅子も弁護士の法服がとても似合っています。
検事は「偽りのない心」を示す深緋(ふかひ)
検事は「偽りのない心」を示す深緋。
唐草模様と桐の花がデザインされています。
偽りのない心であるべき検察が非道な手段に出たことで、猪爪家は窮地に立ちます。
判事は「尊厳」を示す深紫
判事は「尊厳」を示す深紫。
まとめ
弁護士は「潔白」をあらわす白
検事は「偽りのない心」を示す深緋
判事は「尊厳」を示す深紫
法服の刺繍の色にはそれぞれ意味がありました。
コメント