第9週 第41話 「男は度胸 女は愛嬌?」
5月27日(月)第41話 あらすじ・ネタバレ・感想
東京大空襲と直道の戦死
1945年3月10日、東京大空襲により多くの犠牲者が出ました。
1945年7月、直言とはるは登戸に残り、寅子と花江だけ子供たちを連れ疎開していました。
花江の両親は、東京大空襲により亡くなりました。
この日、直言が寅子たちの元に直道が戦死したことを知らせにきました。
花江はその場で泣き崩れ、大声で泣き叫びます。
疎開先の家に戻り、直道が戦死したことを知らせる手紙を見て、「ちょっと前まで手紙がきていたのに。」とうずくまるようにして泣く花江。
そこに帰ってきた2人の息子たちが、泣いている母をみて、「父さんは国のために戦ったんだよね…」とつぶやき、抱きしめます。
花江は実家も無くなり、夫も戦死となり辛い状況です。
あのラブラブ夫婦をもう見られないのかと思うと悲しいです。
終戦後の日本
直道が戦死し、1か月も経たずして終戦を迎えました。
空襲により、建物や道路だけでなく治安も悪くなり、寅子たちは日本の敗戦をひしひしと肌で感じていました。
路頭に迷う子供たち。
物乞いをする子供に罵声を浴びせる大人の怒鳴り声。
よねが働いていたカフェの様子を見に来た寅子。
近くにいた女性に「そこのお店の人なら空襲でなくなったそうですよ。」と言われ、ショックで言葉が出ませんでした。
寅子や花江たちは疎開先から登戸に戻ることになりました。
直言の会社は戦争が終わり発注がなくなったため、従業員に暇を出し、社員寮はすっかり寂しくなっていました。
「負けたら仕方ないか、いやー参っちゃうようね。」と明るく振る舞う直言。
夕食時、咳をする直言の背中をはるがさすります。
直言は最近調子が悪く、頻繁に咳込むようになっているようです。
夜、寅子は優三の写真を、花江とはるは亡くなった直道の写真をそれぞれが手に取り、見つめていました。
寅子が優未をあやすため外に出ると、直言が外で座っていました。
この日の夜は、はるが直道の息子、孫である二人と一緒に寝るようで、直言は気を遣って外に出ていたのでした。
花江を支え辛いことがあっても耐えてきた孫をほめるはる。
はるの「よく頑張りましたね、でももう良いの。おばあちゃんの前では泣き虫弱虫で、弱音を吐いて。」との言葉に、二人は我慢していた涙がこぼれ、疎開先でいじめられていたことを打ち明けます。
「母さんにも言えないし、僕にはわかる。寅ちゃんに言うと面倒なことになる。」と声が聞こえ、「え、どゆこと?」と直言に聞く寅子。
直言は笑って「父ちゃんに似てきたな。」と少しうれしそうな表情を見せます。
直明が帰ってきた
寅子やはるが家事をしていると、「ただいま。」と大人びた姿の直明が帰ってきました。
直明が帰ってきてみんな大喜び。
直明は、繰り上げで卒業資格をもらい帰ってきたと話し、今後は大学に行かず家族を支えるため働くと話します。
「すまない、直明。今の俺にはお前を大学に行かせる自信がない。だから、お前の提案に甘えさせてくれ。」と頭を下げる直言。
「頭を上げてよ。僕がこうしたいんだよ。子供たちが少しでもひもじい思いをしないで済むように頑張るからさ。」と言う直明に感動する直言とはる。
寅子も立派に成長した直明をうれしく思いますが、大学を諦めないといけないことを納得できませんでした。
朝から泣いてしまったら今日の回。
こんな状況で寅子はどう行動して行くのでしょうか⁈
心のオアシス優三さんは結婚相手の大本命!退場しないで帰ってきて~!
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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