第14週 第70話 「女房百日 馬二十日?」
7月5日(金)第70話 あらすじ・ネタバレ・感想
思いをぶつけ合う
穂高の退任祝賀会で言いたい放題でキレてしまった虎子。
翌日は反省しているのか、落ち込みまくりです。
上司の多岐川は、法曹界の歴史に残ると茶化します。
そこへ穂高が現れました。
「ちょっと失礼するよ」
まさか恩師自ら訪れるとは、びっくりです。
突然の訪問に慌てる寅子。
「げ、元気ですか?穂高先生」
と変なあいさつをして、多岐川にも呆れられます。
職場の皆んなが気を使って席を外しました。
「すまなかったね、佐田くん」
穂高は自ら歩み寄り、寅子に謝ります。
失礼なことをしたのは寅子なんですけどね。
「私は古い人間だ」
そう言って穂高は理想を掲げながら、古いまま成し遂げることができなかったことを悔いています。
「だが君は違う」
「君は人々を救うことができる人間だ。心から誇りに思う。」
寅子を最大限に誉める穂高。
良い人すぎですね。
寅子は、先生が古い人間とは思いませんと言いつつも、きのうのことは撤回はしませんと頑なです。
しかし穂高の尊属殺反対意見を読み感銘を受けているのも事実です。
寅子にとって父のような穂高です。
穂高にとって寅子はまるで娘のような大好きな存在です。
「私はこれ以上、嫌われたくない。」
「佐田くん、君もいつかは古くなる。」
「立派な出涸らしになってくれたまえ。」
こうして穂高も寅子も心のうちを話少しことができました。
わだかまりも溶けて良かったです。
栄二と本音で話す
数日後、寅子は栄二少年と話す時間を持ちます。
母と暮らしたいのか、それとも父といたいのか、何も話そうとしない栄二。
寅子が尋ねました。
「どうでもいい?」
「本音をいえばね」
寅子は栄二のことを両親に任せたくないと話します。
栄二の表情が変わりました。
「あなたに優しかった大人、誰かいる?」
すると栄二は「勝江さん」と初めて口を開きました。
父の姉である勝江は栄二を時々、映画に連れて行ってくれたり、父が不倫をした時も叱ってくれていたのでした。
栄二にも頼れる人がいました。
叔母となる勝枝はすぐに栄二を迎えに来てくれました。
しっかりしていて本当に良い人です。
最後に栄二は寅子に向かい、ちゃんとお辞儀をしました。
きっと勝江は栄二を立派に育ててくれることでしょう。
穂高が亡くなる
穂高が眠るように亡くなったとの知らせが入りました。
やはり自分の最後を分かっていたのでしょうか。
あの時、穂高が寅子に会いに来てくれなかったら、わだかまりが残ったままだったかもしれません。
寂しいけれど、最後に理解しあえて良かったです。
自ら謝罪し、歩み寄る姿勢に感動です。
簡単なようで難しいことです。
最後まで立派な人でした。
穂高を偲び、多岐川、久藤、桂場、寅子が竹もとに集まります。
「穂高イズム!」
と叫ぶ桂場。
よほど穂高を尊敬していたのでしょう。
あんこ山盛りと、酔っ払って皿を食べる桂場がなんとも可愛かったです。
猪爪家にヒビが
翌日、喪服のまま布団を突っ伏す寅子。
優未が冷たい視線で見ています。
子どもにあんな顔されたら、ちょっと立ち直れませんよね。
優未の我慢も限界なのかな?
猪爪家にヒビが…
穂高との問題が解決したと思ったら、猪爪家問題が勃発です。
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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