第2週 第6話 「女三人寄ればかしましい？」
4月8日（月）第６話 あらすじ・ネタバレ・感想
女子部入学
昭和7年春、寅子は明律大学女子部に入学します。
猪爪家には長男の嫁・花江が加わりより、一層賑やかになりました。
優三は残念ながら試験に落ち、司法浪人2年目に突入です。
今日から明律大学女子部へ通う寅子。
心配に思うはると直言に、「では、地獄へ行って参ります。」と言い、寅子は上機嫌に口笛を吹きながら入学式へ向かいました。
新入生代表・桜川涼子
入学式には60人ほどの新入生が集まりました。
学長の挨拶の後、新入生代表として桜川涼子の名前が呼ばれます。
桜川の名前が呼ばれた瞬間、寅子以外の新入生が色めきだちます。
桜川は華族の令嬢です。
この時代の華族のご令嬢は雑誌で特集が組まれるほどの有名人でした。
桜川は凛としていて、冒頭から流暢に英語で挨拶をします。
式が終わり、寅子は穂高の姿を見つけ挨拶をします。
以前、はるが啖呵をきった青年が普段は判事をしており顔を会わせずに済むことを知った寅子はほっとします。
寅子と穂高が話をしていると新聞記者の竹中に取材を受けます。
「私ももですか？」と寅子はテンションが上がり得意げに取材に答えます。
男装の新入生・山田よね
女子部がどこにあるか分からず、迷子の寅子が助けを求め声をかけたのは、新入生の山田よねでした。
よねはネクタイをしてジャケットにズボン姿だったため、寅子は声を聞くまでは女性かどうかわかりませんでした。
いわゆる男装です。
よねは不機嫌そうです。
寅子の話に相手をせず、スタスタ歩いて行き、その後ろをついて歩いていくと女子部がありました。
女子部に到着し、7人の先輩との挨拶を済ませ、学校内を案内してもらう寅子たち新入生。
先輩方はこの後の歓迎会のために。法服を着ていました。
この当時、弁護士も裁判官も皆、法服を着て裁判に臨んでいました。
先輩は現在7人、元は80人いたが辞めてしまったそうです。
その話を聞き少し新入生たちが不安になっていると、「出た、魔女部、嫁の貰い手がなくなるぞ」と3人の学生がからかってきます。
逃げるように女子部に戻ってきた女子たち。
先輩の一人である、中山が泣き崩れます。
中山は最近、法律を学び続けたことにより、婚約を解消されてしまったようです。
それを聞いてどんよりした空気が流れ、この地獄のような空気を変えるため、寅子は「自己紹介しませんか？」と提案しめす。
自己紹介をして歌を披露し始めるとすぐ、「うっとうしい！」とよねが怒りの表情で迫りました。
思わず尻餅をつく寅子。
「お前みたいなのがいるから女はいつも舐められる、迷惑だ。」と言うよねに、「迷惑とは？」と言い返す寅子。
喧嘩になりそうなところ、周りが止めに入り「あの程度で泣くのなら、今からでも辞めて婚約した方がいい。」と言うよね。
先輩がその言動注意すると、よねは「失礼します」と言って去って行きました。
その後、家に帰った寅子はよねからうっとうしいと言われたことが忘れられず、イライラしていました。
「ねえ、私ってうっとうしいですか？」と花江と優三にしつこく聞く寅子。
「そこが寅ちゃんのいいとこじゃない。」という花江。
「そんなことないですよね？」と寅子は優三に迫り、続けて「法律とは？」とさらに優三を問い詰めます。
歯切れ悪く答え、逃げるように出かける優三を追いかける寅子が追いかけるシーンで今日の話は終わります。
個性豊かな女子部の面々。
凛とした強さも兼ね備え、これからの展開が楽しみです。
【１話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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