第17週 第82話 「女の情に蛇が住む？」
7月23日（火）第82話 あらすじ・ネタバレ・感想
暴行事件を担当
三条支部では弁護士の杉田兄弟が、庶務課長の深田を麻雀にしつこく誘っていました。
見かねて寅子が自分が参加すると言いますが、女性が麻雀なんてと断られます。
優未は学校帰り、1人で歩いていました。
寅子の言葉を思い出して、友達に声をかけようか悩みます。
すると思いがけず、前を向いて歩いていた女子2人から一緒に帰ろと声をかけてかけられました。
寅子は新潟地裁で刑事事件を担当します。
被害者は19歳の元木という少年。
20歳の青年に対してひったくりをしたところ殴られ怪我をします。
成年と未成年の扱いが違うことに不満を漏らす加害者。
寅子も家裁と刑事事件の違いに戸惑っていると、航一に打ち明ける。
どうしても彼らの人生に思いを馳せてしまうと反省する寅子。
そばで聞いていた涼子が寅子に共感して思いを大事にして欲しいと話します。
塾へ通ってくる子ども達は裕福で特別であっても。中にはかつての涼子のように孤独を感じさせる子どももいると言う涼子。
多くの家庭を見て来た寅子だからそそ、分かることがあると励まします。
寅子は今すぐ裁判所で働いて欲しいと涼子に笑顔で言いますが..
玉が見せた暗い表情に気づきます。
とっておきの料理
涼子がとっておきの料理を振る舞うと言う日曜日になりました
優未は稲と一緒にいたいと、寅子にはついて行きません。
ちょっと寂しい寅子でした。
Light houseにつくと、すでに航一が来ていました。
涼子は玉の足の痛みのため奥の部屋で休憩を取っていました。
航一が唐突に寅子に聞きます。
「佐田さん、麻雀の本読んでましたね」
「お好きなんですか？」
寅子は杉田弁護士主催の麻雀大会のことを話し、溝を埋めるために必死にもがいていると苦笑いします。
航一はと言うと、どうやら麻雀が好きなようです。
これは2人の距離がいっきに近づくチャンスかもしれませんね。
今日のとっておきと涼子が作ったのは、大学時代の思い出のお饅頭でした。
当時、毒入り饅頭事件の検証するために皆んなが寅子の家に集まり、一緒にお饅頭を作ったのでした。
懐かしい日々が蘇ります。
涼子はその頃から玉にいつも感謝していました。
そこへ三条の地主・森口の娘もやって来ました。
寅子に難しい法律についてどう思うか熱心に質問します。
寅子は、はじめのうちは事件の関係者を自分の家族に当てはめて難しい法律を理解しようとしていたと答えます。
「法律の勉強は楽しいわ」
そう言って森口を励ましました。
玉の悲痛な願い
涼子は組合の会へ出かけ、寅子は残って玉と片付けをします。
玉の様子がずっと気になっていた寅子。
何でも話して欲しいと玉に言います。
皆さんと同じで対等だと勘違いしていた
玉は悲痛な顔で寅子に言います。
「お願いがあります。お力を貸してください」
「お嬢様を、自由にして差し上げたいのです」
玉も涼もお互いを想いやって、かえって自分の気持ちを正直に言えないのかもしれませんね。
寅子の溝を埋める優しいおせっかいの出番です。
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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