第18週 第87話 「七人の子は生すとも女に心許すな？」
7月30日（火）第87話 あらすじ・ネタバレ・感想
小野の過去
初公判の翌日、寅子は小野にきのうは有難う、助かったと声をかけます。
近くにいた高瀬は小野のことが気になってる様子です。
小野のことを好きなのかな？
杉本弟弁護士が寅子のもとにやって来ました。
おもむろに小野があの事件の傍聴に来るのはやめた方よいと言い出だします。
小野は以前、リーと言う朝鮮人の男と付き合っていました。
しかし両親の大反対にあい、別れさせられたようです。
ズケズケと言う杉田弁護士に高瀬はかなり怒っています。
「クソジジイ」と言って怒りを抑える仕草をする高瀬。
ちょっと可愛いですね。
寅子が気になる航一
涼子達の喫茶店ライトハウスには、稲が週に2回手伝いに来ています。
涼子も玉もとても助かり、稲も楽しそうに働いています。
涼子と玉は、稲から子育てに奮闘する寅子の話を聞きます。
昨夜の食卓では、寅子と優未が大きなため息をついたとのこと。
寅子は今かかえている事件のことで、優未は来月の山登りで嫌われてる子と同じ班になることが、それぞれのため息の理由でした。
寅子の脳内に山登りの嫌な思い出がよみがえります。
花岡と言い争いになった時、花岡が丘から落ちてしまいましたね。
山の境界線を見に行った時は、高瀬と森口の争いを止めようとして川にダイブしたことが思い起こされます。
すぐ怒る友達とどう接すればよいか、優未ではなく寅子が一緒懸命に考えます。
寅子は昔から優しく、知らないうちに寄り添ってしまうと稲は話します。
おせっかいで、何事も放っておかない性格の寅子。
「なるほど」
稲たちの話を聞いていた航一が、ちょっぴり嬉しそうな表情で言います。
航一のなかで寅子の存在が少しづつ大きくなっているようですね。
偏見の目
放火事件の次の公判の日が来ました。
「兄は無実だ！」
声を荒げる弟
判事の入倉は、あの弟が怪しいと言い出します。
入倉は朝鮮人への偏見が拭いきれないようです。
航一は大正時代の関東大震災では、朝鮮人への言われなき弾圧で多くの犠牲者が出たことを話します。
面白くない入倉は怒って出ていきました。
寅子と航一の2人が昼食にライトハウスへ行くと、涼子が店のドアの汚れを拭いています。
涼子達を妬む者が墨汁をかける嫌がらせをしているのでした。
警察も取り合わず、最近は慣れてしまったと言う涼子。
それを聞いた寅子は悔しくて情けないと怒り心頭です。
新しい憲法ですべての人が平等になったはずなのにと、納得がいきません。
「お腹減りましたね」
航一に言われて我にかえる寅子。
寅子は一緒に担当している裁判に、自分は相応しくないかもしれないと航一にもらしました。
「すべての事件に公平でいることは無理ですよ」
航一が戸惑いながらも暖かい言葉を寅子にかけます。
喜怒哀楽の激しい寅子を、そっと見守る航一。
2人の仲が近づいています。
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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