今週の『舞いあがれ!」
「告白」
これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。
第91話あらすじ2月10日(金)放送
物産展の景気づけで酔いつぶれ、岩倉家に泊まった五島のさくら(長濱ねる)。舞(福原遥)、めぐみ(永作博美)に翌日、朝食までご馳走になり、3杯目のお代わりをする。舞が仕事を終わらせ、物産展へ貴司(赤楚衛二)と行こうとデラシネを訪ねると、貴司は出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新作の短歌を見せていた。しかし北條は、それらにダメ出しをする。
【作】桑原亮子,【出演】福原遥,永作博美,赤楚衛二,山下美月,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,若林元太,大浦千佳,たくませいこ,川島潤哉,八木莉可子,尾本祐菜
NHK 連続テレビ小説 舞いあがれ!放送予定 https://www4.nhk.or.jp/P7913/
感想
前の晩に飲みつぶれ、舞の家に泊まったさくらは朝ごはんを盛り盛り食べてます。
三杯、それも大盛りです。
さくらさん情報によると、物産展最終日に一太の告白があるようです。
皆んなで応援しています。
IWAKURAでは舞が社長のめぐみに「メール来ました?」と聞いています。
会社の求人情報を出しても反応がなくて困っています。
事務の山田も工場に勤めていると周りから心配されると言います。
きつい、汚い、危険という3Kのイメージなんでしょうかね?
工場では人手不足が続いています。
物産展へ誘うために、舞は貴司を誘いにデラシネに行きました。
店には秋月史子がいて、奥に貴司と編集者の北條がいます。
貴司が新しく作った短歌を北條が読みます。
「パンチがない」
「もっと濃厚なものが欲しい」
絶望や燃えたぎるような怒りを書いてよ、と北條は辛辣な意見です。
「自分の中の本当の気持ちに向かいあってよ」と畳みかけてきます。
見かねた舞が何か言おうとした時です。
「お言葉ですが!」と史子が口を挟みます。
史子を見て、「誰?」「早速、若い女性ファンができたか」と含み笑いをする北條。
明日までにドロドロしたのを10首と宿題を出して帰って行きました。
史子は貴司に、これまで通りの短歌を詠んだらいいと励まします。
店先に舞がいることに気がつきます。
「ごめんな、約束してたのに」と物産展に行けなくなったことを謝る貴司。
「ええよ」と言いながら、店を後にする舞の後ろ姿が本当に寂しげです。
カフェ・ノーサイドでは、物産展の打ち上げが行われてます。
「皆さん、2週間ありがとうございます」と百花がお礼を述べます。
皆んなが固唾を飲む中、一太が百花のそばへ行きました。
「これツバキですか?」と木製のスプーンに興味を持つ百花。
一太は、一年に1ミリしか成長しない木で作ったスプーンだと教えます。
「俺はよその人を好きになってはいけないと思ってた」
でも百花の笑顔に惹かれた、俺とつき会ってくださいと告白しました。
百花は「私は一太さんのこと、まだよく知りません。そやから、、」と言葉少なくなります。
一太はもうダメだと思ったようですが。
「私、一太さんのこともっと知りたいです」
「そやから、もっとゆっくりでいいですか?ツバキのようにゆっくりと」
「およ」と嬉しそうに言う一太。
皆んな大喜びです。^ ^
久留美と話す舞は、しんどそうな貴司のことを心配します。
久留美がストレートに言いました。
「舞もほんまの気持ちに向き合ったらええ」
「貴司君のこと好きなんやろ?」
でも舞は考えるように言います。
「私、貴司君とは友達のままおりたい」
告白したら今の関係でいられなくなると舞は思っています。
柏木と付き合って、もう2度と友達でいられなくなったからです。
そういうことだったんですね。
貴司君のことは好きだけど、自分の気持ちが言えない理由がやっと分かりました。
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