神木隆之介さん主演の朝ドラ『らんまん』
第3週「ジョウロウホトトギス」第11話
あらすじ、ネタバレ、関連するトピックです。
【1話から最終話まで】
朝ドラ『らんまん』あらすじ・ネタバレはこちらです。
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『らんまん』1話から最終話 あらすじ・感想・ネタバレ
第11話 4月17日(月)あらすじ
18歳になった万太郎(神木隆之介)は、植物採集のさなか、見たことのない美しい花・ジョウロウホトトギスと出会う。姉の綾(佐久間由衣)は縁談より酒造りに興味があり、蔵人の幸吉(笠松将)に造り方を教えてもらうことに。奉公人の竹雄(志尊淳)は立派な働き手として万太郎を支えながら、綾に密かな思いを寄せていた。ある日、峰屋の酒を東京で開かれる博覧会に出品しないか、との話が舞い込む。
【出演】神木隆之介,志尊淳,佐久間由衣,笠松将,菅原大吉,小松利昌,石村みか,嶋尾康史,中村里帆,松坂慶子,【語り】宮﨑あおい【作】長田育恵【音楽】阿部海太郎
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感想
崖地に咲く美しい花
18歳になった万太郎。
植物採集のさなか、見たこともない美しい花に出会います。
万太郎「おまんは誰じゃあ、触ってええか?」
花に向かって言います。
「おまん、わしを呼んでくれたがか?」
この花こそ、牧野富太郎博士が発見し和名をつけた「ジョウロウホトトギス」です。
人が入れないような崖地に咲く希少な花です。
蔵入りの日
明治13年秋となり、峰屋では今年もまた酒造りが始まりました。
峰屋は総出で準備に追われています。
竹雄も立派な働き手として成長していました。
綾には次々と縁談が舞い込んでいます。
でも本人は酒造りのほうに興味があるようですね。
竹雄が蔵人衆が来たことを知らせにタキの部屋にやってきます。
見合いの反物を合わせていた綾ですが、「お迎えに行ってきます」とそそくさと出て行きます。
女中のふじが、「家業に熱心なのはええことですけんど」と嘆きます。
「綾と万太郎を足して割りたいぐらいじゃ」
タキもあきれ顔です。^ ^
竹雄が万太郎を部屋まで呼びに行きますが、、。
万太郎は竹雄の目を盗んで横倉山へ行っていました。
竹雄の「わかー!!」と叫ぶ様子が笑えました。
いつもこんな感じで、万太郎に逃げられているのかな?
横倉山にいる万太郎に、竹雄の声が届いたようです。
慌てて懐中時計を見て、人力車をぶっ飛ばして帰ってきました。
蔵人たちを迎え、神事を行っている最中に万太郎は「いやいやいや、間に合うた!」と笑いながら帰ってきました。
いやはや自由奔放な当主さんです。
万太郎は綾と竹雄に叱られています。
綾からは、ビシッとおらんといかんろうと言われ、万太郎は言い訳をします。
綾「言い訳せん!酒造りは蔵人さんらあがやってくれる。ほんなら蔵元は真心ばあ尽くさんと」
素直に「はい」と頷く万太郎です。
姉の言うことはちゃんと聞く弟です。^ ^
酒蔵に魅入られる綾
万太郎に蔵人たちに挨拶に行くように言う綾ですが、綾は酒蔵の中が気になります。
幸吉がやってきて「わしらのことを思うてくださって」と綾にお礼を言います。
綾「弟はまだ頼りのうて、よう言うて聞かせますき」
幸吉は今年から糀造りを担当することになったようです。
綾は幸吉に糀とはどういうものなのか、蒸した米がどうして酒になるのかを尋ねます。
女が酒造りに入れないことは重々承知している綾ですが、好奇心でいっぱいです。
そんな綾に、幸吉は糀造りのことを教えると約束します。
これは恋の始まりかも。^ ^
植物図の作者が心の友
ある日、万太郎の部屋に寛太が遊びに来ました。
寛太は万太郎に友達はおらんがかと聞きます。
万太郎は、小学校の壁にかかっていた植物図の写しを見せ、そこにその植物図を書いた先生の名前を指して「わしの心の友じゃ」と言います。
植物図にあったのは、「文部省 里中芳生と野田基善」の2人の名前でした。
寛太に言わせると、東京は異国と同じほど遠い場所に、万太郎の心の友がいるのですね。
縁談のすすむ綾
峰屋では綾の縁談の準備がすすんでいます。
ふじがタキの部屋に綾の着物が仕立て上がったと持って来ます。
着物を着た綾は、本当に美しいです。
ふじ「綾様はどこに出しても恥ずかしゅうないお嬢様ですき…」
タキ「けんど、綾は万太郎と違うて家業に熱心じゃき、綾がおらんなったら万太郎はもっとだらしのうなる」ふじがそんなことを言っていたら、綾の婚期を逃すことになると話します。
東京の博覧会に出品
そこへ客が来ました。
タキの部屋に綾と万太郎が呼ばれます。
お役人が来て、来年の春に東京で行われる内国勧業博覧会の清酒部門に「峰乃月」を出品しないかという話でした。
綾「酒を競うがですか」
タキ「峰屋の酒は深尾のお殿様のためにお造りしていた献上品、お殿様のお口に合う酒じゃ。それを、よその知らんもんが勝手に品定めするらあ品がない下劣な催しじゃ、断るいうことでえいのう!」
万太郎は慌てて断ったらいかんと言います。
万太郎「全然下劣じゃない…、ご維新から13年、峰乃月はいつまでも殿様の酒じゃおられんき、これからは日の本じゅうに届けていかんと、わしは出すべきじゃと思う」
タキ「当主のおまんがそういうがやったら」
と最初は反対していたタキも万太郎の強い勧めで参加することにします。
綾たちは万太郎に当主としての自覚が出てきたと喜びますが、実は万太郎は東京へ行きたい一心のことでした。
喜び勇んで竹雄のところへ行くと、そこには小学校の校長先生が訪ねてきていました。
万太郎は、小学校の教師にならないかと言われ驚きます。
東京の博覧会の話や小学校の教師の誘いなど、いろいろ起こりそうな展開です!
関連トピック
第3週「ジョウロウホトトギス」の関連トピックをお届けします。
毎週(土)1週間分を全話一挙放送
NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
朝ドラ『らんまん』1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BSプレミアム・BS4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
月曜~金曜 | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前9時25分~10時40分 | NHK BSプレミアム・BS4K |
放送は変更される場合があります
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【1話から最終話まで】
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