神木隆之介さん主演の朝ドラ『らんまん』
第8週「シロツメクサ」第40話
あらすじ、ネタバレ、関連するトピックの紹介です。
今日は万太郎が「一生をかけることができる仕事」を見つけました！
万太郎に強力なライバル出現です！
高藤という元薩摩藩士が寿恵子を見初めます。
【１話から最終話まで】
朝ドラ『らんまん』あらすじ・ネタバレはこちらです。
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『らんまん』1話から最終話 あらすじ・感想・ネタバレ
第40話 5月26日（金）あらすじ
万太郎（神木隆之介）は、寿恵子（浜辺美波）と話す中で、「日本中の植物を載せた植物図鑑を作る」という壮大な目標を見つける。万太郎は、波多野（前原滉）、藤丸（前原瑞樹）、丈之助（山脇辰哉）と夢を語らい、まずは植物学の雑誌を作ろう、と盛り上がる。一方、寿恵子は、みえ（宮澤エマ）に頼まれ、元薩摩藩士の実業家・高藤（伊礼彼方）の元へ菓子を届けに行く。そこには田邊（要潤）の姿もあり…何かが動き出す予感！？
【出演】神木隆之介，浜辺美波，伊礼彼方，山脇辰哉，前原滉，前原瑞樹，Ａｎａｎｄａ Ｊａｃｏｂｓ，石川褝，町田水城，金剛地武志，要潤【作】長田育恵【音楽】阿部海太郎
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感想
わしの一生の仕事
「見つけた！寿恵子さん！」
何やら興奮して、寿恵子の手をにぎる万太郎。
バイカオウレンの絵と文があれば、どんな人にもその花を知ってもらえる。
寿恵子に植物図を見せ説明することで、万太郎は図鑑を思いついたのでした。
植物分類学を極め、広めたい万太郎。
それには図鑑が必要。
たしかに天才的なひらめきです。
「わしの一生を全部かける仕事を、たった今、見つけたき！ありがとう」
寿恵子は万太郎の勢いに圧倒されてます。
「（植物は）種類が沢山あり、気が遠くなる」と寿恵子は言いますが…
「自分の一生をかけ、日本全部の植物を図鑑にする」と目を輝かせる万太郎です。
寿恵子にお礼を言って白梅堂を出ます。
「大学も教授も関係ない。わしの植物学！」
万太郎は一生をかける道を見つけ、このうえなく幸せそうです。
いっぽう寿恵子も、なぜか興奮気味です。
忘れていった万太郎の画集の植物図と竹雄の絵に癒されながら、「どうしようー！馬琴先生だー！」と嬉しそうに悶えます。
寿恵子の中では、万太郎=馬琴先生？に変換されたのでしょうか？笑
雑誌を作ろう！
ある日、店で牛鍋を囲む万太郎、丈之助、藤丸、波多野の4人。
万太郎は倹約もせず、また散財をしてます。
あとで竹雄に怒られますね。^^;
丈之助は小説改革について。
藤丸はキノコなど菌類全般の研究を。
波多野は植物の品種改良を考えています。
皆んなそれぞれ、極めたい夢があるんですね。
「すごい」と反応する万太郎です。
波多野は「全ての植物を図鑑にしようとしている万太郎さんの方がすごい」と目を輝かせます。
皆んなの研究を、どうやって伝えるかを考える万太郎たち。
「じゃあ作ったらいい」と丈之助が文学雑誌を見せます。
植物雑誌を作ることを提案すると、天才とおだてられ、気分をよくする丈之助。
お酒を追加注文します。
お調子者の丈之助です。笑
盛り上がりつつも、藤丸は勝手に雑誌を出したら揉めるんじゃないか、教授に許しを得ないといけないのでは？と不安を口にします。
たしかに教授の許可が必要と、万太郎も思案します。
上層部の思わく
シーンが、がらりと変わりました。
ピアノの演奏を聴く名須川、佐伯、田邊、高藤の4人。
美しい外国の女性がピアノを弾いてます。
演奏が終わると、条約を改正するために鹿鳴館が必要であることや、日本の芸術について会議を始めます。
なるほど、以前、ジョン万太郎こと、中濱万次郎が触れていた事柄です。
日本が結んだ不利な条約を、どうにかして変えようと動いています。
田邊教授が言います。
「文明の新しい時代には、新しい音楽が必要。この国では男女が手を繋ぐ事も、はしたないとされていて舞踏会の練習が難しい」
教授は、高藤に意見を求めます。
「舞踏会をやったからといって欧米に肩を並べられると考えてることが虚しい。」
と厳しい意見で、あまり乗り気ではないようです。
恋敵、現わる！
そこに注文された白梅堂のお菓子を届けに、寿恵子が入ってきました。
寿恵子を見た高藤は、一瞬で心を奪われました。
佐伯は事前に寿恵子が来ることを知っていたようです。
「女将から舞踏会の事は聞いていますか？」と寿恵子に尋ねます。
「伺いました。西洋の音楽が美しいものだとも」と答え退室する寿恵子。
まさか、寿恵子が条約の改正という大きなうねりに、関わってくるとはびっくりです。
そして元薩摩藩、実業家の高藤という、強力な万太郎の恋敵が現れました！
四ツ葉のクローバー
研究室にいる万太郎に、「これ見てください、すごいんですよ。」と波多野、藤丸が四葉のシロツメクサ（四ツ葉のクローバー）を持って飛び込んできました。
3人がはしゃいでいると、田邊教授が現れます。
万太郎が並べていた標本を目に留めました。
「不完全な標本はこの教室に必要ない」
冷たく言い放つ田邊教授。
即座に、万太郎が反応します。
「美しいですき」
標本を捨てないでほしいと希望する万太郎。
未検定分に、発芽のころの標本もあったおかげで植物の一生が見渡せたと、一枚の絵に植物の一生を描いたものを教授に見せました。
教授は万太郎に「これを私にくれないか？」と言い、万太郎の希望を認めます。
続けて、四ツ葉のクローバーを見て「なぜここに？」と尋ねます。
「珍しくて…」と答える藤丸。
「さほど珍しくはないが、外国では幸運のシンボルとされている」
英語で、四ツ葉は神が幸運をもたらしてくれる証だと教授が言います。
万太郎は、「ええ事があるとええですねー」と嬉しそうな表情です。
自分の部屋に戻り、万太郎が描いた植物図を見ながら「たしかに神は幸運をつかわせてくださった」と呟く田邊教授。
外では雷が鳴り、不穏な空気が流れます。
田邊教授と万太郎、2人の関係にこれから暗雲が立ち込めるのでは？と心配です。
「今度、僕たちを植物採取を連れ行ってくれませんか？」
と万太郎に頼む藤丸。
「是非、是非、いや今、行きましょう。」と嬉しそうな表情の万太郎で、今日は終わります。
鍋を囲んでいる姿は改めて万太郎が、藤丸、波多野に仲間だと思ってもらえてる良いシーンでした。
これをきっかけに何か変化がありそうです。
会議では、厳しい顔をしていた高藤が寿恵子に心を奪われたのも気になります。
万太郎の植物図に釘付けになっていた田邊教授。
恋も研究も、波乱が起きそうな予感です。
関連トピック
第8週「シロツメクサ」の関連トピックをお届けします。
毎週（土）1週間分を全話一挙放送
NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
朝ドラ『らんまん』1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BSプレミアム・BS４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合テレビ |
| 月曜～金曜 | 午後0時45分～1時 | NHK総合テレビ |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合テレビ |
| 土曜（1週間の振返り） | 午後0時45分～1時 | NHK総合テレビ |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前9時25分～10時40分 | NHK BSプレミアム・BS４K |
放送は変更される場合があります
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【１話から最終話まで】
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