歌手引退を決意｜「ブギウギ」3/26（火）第26週123話

第26週第123話「世紀のうた　心のうた」

3月26日（火）第123話あらすじ・ネタバレ・感想

スズ子はりつ子に引退することを報告します。

「そ、それは残念ね。」

りつ子は案外あっさりと受け入れます。

スズ子は「勝手に辞めれば？と言われると思った。」とりつ子の反応に驚きます。

「歌手として女として同じ時代を生きた同士、あなたの意見を尊重するわ。」とりつ子はスズ子の意思を尊重します。

スズ子は引退したら絶縁すると羽鳥から言われています。

「先生の気持ちも分かる。先生にとって歌い手は歌の一部、歌が全てなのよ先生は。」

りつ子は答えます。

「先日は取り乱してしまって。」と謝るタケシ。

タケシはスズ子から引退すると言われ、自分の想いが爆発し、どこにいても励ましてくれたスズ子さんの歌をもっと聴きたかったと話します。

「ありがとうな、歌うてきた甲斐がある。」と嬉しそうなスズ子。

タケシは、自分と同じ気持ちの全国にいるスズ子ファンに向けて、新聞記者を集め引退会見をすることをスズ子に提案します。

恥ずかしがるスズ子ですが、皆からそんくらいの歌手だと言われ、スズ子は引退会見を開くことに決めます。

数日後、カツオが留学先から一時帰国した聞き、スズ子は羽鳥の家に来ました。

羽鳥はスズ子と会うのが気まずいのか、用事を作って外へ出かけていました。

前日、羽鳥はスズ子の事でカツオと大喧嘩したと話す麻里。

カツオは「全く親父はスズ子さんを自分のものだと思ってるんだ。」とふくれっ面で話します。

その頃、羽鳥はりつ子と会っていました。

スズ子の引退を止められないかと相談する羽鳥でしたが、りつ子は無理と断ります。

「あの子と先生の関係が羨ましい」

「先生はあの子の歌を作っている時が一番楽しそう」

「先生はあの子。あの子は先生なんです。」

二人とも大いに苦しめばいいと嬉しそうに嫌味を言うりつ子。

そばでずっと見ていたりつ子らしい励ましの言葉です。

羽鳥邸では「結局のところ、羽鳥はあなたに捨てられるのが怖いのかも。なんか私変なやきもち妬いてしまいそう。」とスズ子に話す麻里。

そんな関係じゃないと言うスズ子。

「あなた達の関係は他の誰にも入ることのできない、二人だけの世界がある。」

「わて、麻里さんを苦しめてましたやろか？」と尋ねるスズ子。

「そんなことない。歌手としても友達としても最高。羽鳥が引退報告を知ったらどんな顔するか見ものね。大いに二人とも苦しんじゃえ。」と麻里は笑います。

温かくスズ子を励ます麻里は、まるで姉のようです。

引退会見当日、会見場へ向かうスズ子とタケシ。

羽鳥は麻里から、今日スズ子が記者を集めて引退発表することを知らされます。

【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。

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