第2週 第7話 「女三人寄ればかしましい?」
4月9日(火)第7話 あらすじ・ネタバレ・感想
クラスで浮いている存在
「法律とは何ですか?」と優三を追いかけまわす寅子を見て、「俺は分かる、もって三日だな。」と花江に対して言う直道。
直道の予想は外れ、寅子が明律大学女子部法科に入学して2週間が経ちました。
クラスは三クラスに分けれら、クラスの中で扱いにくい生徒と思われていた、寅子、華族の桜川涼子、弁護士の夫を持つ大庭梅子、留学生の崔香淑の4人はなんとなく一緒にお昼を食べる仲になっていました。
お昼を食べる仲と言っても、何を喋っていいかもわからず、会話の内容も天気やおにぎりの味などばかりで、友達と言える距離感ではありません。
その扱いにくいと思われていた4人からも、扱いにくいと思われていたのが山田よね。
よねは完全にクラスで浮いている存在でした。
授業は六法と呼ばれる刑法や民法や社会心理学などなど、幅広く法律に関する知識を学んでいきます。
講師によっては、授業が眠たくなりついついうたた寝する生徒もおり、よねは気がたるんでいる生徒に頻繁にキレている様子。
休み時間には、女性用トイレが図書館と女子部の校舎の2か所しかなかったため、行列ができていました。
ある日、家に帰った寅子は帝都新聞に女子部の入学式を馬鹿にしたような内容の記事を直言にみせてもらいます。
寅子は自分の発言が切り取られ、法律を学ぶ女子部がバカにされていることに怒り心頭です。
法改正延期
翌日、この新聞記事について寅子たちが話していると、先輩の中山の泣き声が聞こえてきます。
心配してみんなが駆け付けると、法改正が延期になる見通しで、女性の弁護士資格が取得できないショックで中山が泣いていると説明を受けます。
事情を聞き空気がどんよりする中、「まあ、そんな事だろうと思った。」と梅子。
まわりの空気もそんな感じで、寅子は心の中で「何?子の最初から諦めてました感は…」とモヤモヤしていたところ、「めそめそヘラヘラ、めそめそヘラヘラ、全員うっとうしい!やめちまえ!」とよねが怒鳴り去っていきました。
寅子はなぜか自然と足が動き、授業が残っているにもかかわらず、校外へ出ていくよねを追いかけていきます。
初めての法廷
よねを追跡してたどり着いたのは、東京地裁裁判所でした。
寅子は恐る恐る裁判所の中へ入り、階段を上っていると「君!何をしている!下に行け!」としかられてしまいます。
驚いた寅子は、大急ぎで階段を降りどうしたらよいか分からないでいると、おせっかいのおじさんが声をかけてくれました。
おじさんのおかげで、裁判の傍聴することになった寅子。案内された先にはよねがいました。
目の前の廊下を顔を覆い泣きながら一人の女性が歩いていきます。
少しして、開廷の合図があり寅子たちは傍聴席へ案内されます。
寅子、法廷にいざ参らん。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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