第4週 第17話 「屈み女に反り男？」
4月23日（火）第17話 あらすじ・ネタバレ・感想
哲男の講義
腰を痛めたと言う穂高は梅子の夫である大場哲男に寅子たちの講義を任せ、教室を去っていきます。
教室の扉が閉まると、腰を痛めていた演技をしていただけの穂高はスタスタと軽やかに歩き始めたのでした。
民事訴訟を専門とする哲男は、嫁入り前の娘がある家の飼い犬に顔に深い傷を負わされたという判例を題材に授業を始めます。
この裁判の結果、慰謝料はいくらか？と問われ、寅子たちは500円、800円、0円などなど、答えていきます。
哲男曰く、この判例の慰謝料は1500円、続けて「嫁入り前の婦女にとって容姿は何よりも大事。」と話します。
寅子たち女子部は、この容姿が何よりも大事という言葉が気に入らずすぐに哲男に抗議しますが、哲男は「そうだね、君たちとは違う。」と寅子たちの抗議を右に流します。
講義が終わり、哲男は寅子たちに「おばさんの世話もして大変だろう。」と梅子のことを下に見たようなことを言い、梅子に「今日は遅くなる。」と言いつけ去っていきました。
帝国大学
哲男が去り、スンとしていた梅子はようやくいつも通りの明るい表情になり、花岡たちも誘い甘い物を食べに行くことに。
「猪爪さんはすごいなー。大場先生の前でも堂々と意見を言って。」と花岡。
「はて？授業は議論を重ねる場所でしょ。」と答える寅子。
「意見をしているときの猪爪さんを見てると好きなんだよね。」とはにかむ花岡。
「えっ」と驚きの顔を浮かべる寅子。
喫茶店に到着し、梅子が全員分奢ってくれると聞き、男子学生たちは大喜び。
テンションマックスの中、喫茶店に3人の学生が入ってきました。
その3人は、梅子の息子で寅子たちは丁寧に挨拶しますが、なぜか男子学生たちは無反応でスンとしています。
家に帰った寅子は、このことを話すと「それはーなるね、スン。」と答える優三。
「明律にいる男たちはみんな梅子の息子が通う帝国大学に強い憧れがあり、司法試験の合格者もほとんど帝大生、帝大に入れば人生が約束される。」と優三から説明をうけ納得する寅子。
帝大の憧れを話す優三は、試験に3回も落ちていることを思い出し、頭を押さえ叫び声を上げますが、すぐに正気に戻ります。
寅子の周りの学生が良い人そうで安心したと話す優三に「ええ、まあ。」と引きつった表情で答える寅子。
轟は意外といいやつ
ハイキングの日、はるとの映画に行く予定だった直言は仕事に行くことになったと申し訳なさそうな顔をし、仕事に向かいます。
そんな直言を見て、直道は「おれには分かる。ありゃ、女だ。」といつものようにテキトーなことを言う直道。
ハイキングの集合場所にきた寅子は、男子学生たちの話を看板に隠れて聞いている香淑を見かけ、一緒に聞き耳を立てることに
花岡がモテモテである話の他に、魔女5人組と上手くやっていると寅子たちのことを馬鹿にするような発言をして盛り上がっていました。
「女ってのは優しくしたらつけ上がるんだ、立場をわきまえさせないと。」との花岡の言葉を聞き、寅子はブチギレて出て行こうとするところ、後からきた梅子に制止されます。
梅子は「言わせておきなさい。」と言い、連れてきた三男の光三郎を寅子たちに紹介します。
「それはいただけないな！花岡、誠意がない態度はいただけない。男として恥じぬ行動をすべきだ！撤回しろ！」と轟が花岡に暑苦しく説教をしだします。
その姿を見て、意外といいやつと轟のことを見直す寅子。
【１話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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