第7週 第35話 「女の心は猫の目?」
5月17日(金)第35話 あらすじ・ネタバレ・感想
結婚報告
寅子と優三から結婚の報告を受け、驚く直言とはる。
直言「あっ、分かった。二人は前から互いを想いあって。」
寅子「ですから違います。社会的地位を得るための結婚。ご婦人だけでなく、殿方だって結婚によって一人前の価値観の方が多いでしょ。」
「優三さん以上の相手はいない。」と言う寅子の話に同意はするものの、急すぎて混乱する直言。
はるは直言と違い落ち着いています。
寅子の話を聞き「その手があったか。」とつぶやき納得している様子です。
はるは、寅子の結婚がほかの人と違うことを優三に確認し、寅子に嫁にもらうことのうまみは何なのか?と問います。
「両親が他界し、僕には家族がいません。寅ちゃんと猪爪家の皆さんと家族になれる、これ以上ないうまみです。」
はるの目をしっかり見て話す優三。
優三の思いを確認できた直言とはるは二人の結婚を許します。
月末には婚姻届けを提出することになりました。
事務所で笑顔で結婚報告をする寅子を祝福する雲野。
花岡とのことがあったばかりだったため、よねは驚いていました。
初めての依頼人
そしてこの日、寅子は依頼人から初めて弁護士の仕事をもらえました。
婚約効果が定かではありませんでしたが、初めての依頼に寅子はとても嬉しそう。
初めて弁護に法廷に立つ寅子。
傍聴席では、よねと笹山のおっちゃんが見守ります。
裁判が終わり、寅子の成長に感動した笹山から「最後に寅ちゃんの法服姿を見れて、結婚の話も聞けて思い残すことはないよ。」と話しかけられます。
笹山は、戦争による不況のせいで商売がやっていけず、田舎に帰ることにしたようです。
「寅ちゃん、幸せになるんだよ。」と寅子に声をかけ、去っていきました。
「紙切れ一枚でこれだけ立場が良くなるなら結婚も悪いものじゃないわね。」と寅子。
よねは「結婚自体くだらない。だが、本当に社会的地位のためだけに婚姻関係が続けられるのか疑問だな。」
私たちなら問題ないと言う寅子に、「逃げ道を手に入れると人間弱くなるもんだぞ。」と忠告するよね。
優三の告白
猪爪家では結婚式の代わりに写真撮影が行われます。
猪爪家全員集合。
寅子の和装に花嫁ベール姿がとても可愛らしいです。
めでたく猪爪寅子改め、佐田寅子となったのでした。
結婚して最初の夜、一緒の部屋で寝ることになった寅子と優三。
緊張した様子の寅子に、「寅ちゃんには指一本触れないから安心して。」と言い布団に入る優三。
「そう、そうよね。」と笑い寅子も布団に入ります。
優三「まあ、僕はずっと好きだったんだけどね、寅ちゃんが。」
聞き流すように軽く返事をする寅子でしたが、すぐに飛び起き、寝ている優三を起こします。
「私をずっと好きだったというのは本当ですか?」と聞く寅子。
「うん、話すつもりはなかったんだけど、つい口から出てしまって。」と優三。
優三は、自分が試験に落ち弁護士になれなかった時点で、寅子に想いを伝ることはないと思っていたと言います。
寅子が結婚相手を探していると聞き、当たって砕けろの精神でプロポーズしたことを告白します。
「今まで通り書生の優三さんとして接してくれて構わないから。」
そう言うと、優三はすぐに眠りについてしまいました。
寅子と優三が結婚したのは、昭和16年11月。
その翌月、日本が真珠湾を攻撃しアメリカやイギリスと戦争を始めることになります。
世の情勢が変わり、戦争が激しさを増していきます。
寅子や家族、親族、友人、職場の人たち、先生も皆んななんとか無事に乗り越えて欲しい!
祈るばかりです。
【ネタバレ注意】ヒロイン猪爪寅子のモデル三淵嘉子さんはどんな人?
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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