第8週 第38話 「女冥利に尽きる?」
5月23日(木)第39話 あらすじ・ネタバレ・感想
よねと絶縁?
穂高から謝罪してもらった寅子でしたが、雲野や山田からは妊娠したことを何で早く言わないんだと怒られてしまいます。
「仕事を休んで、子育てに専念することも大事。」「仕事の復帰はいつだってできる。」
そう言われた寅子は、絶望したような表情で「そうですか…ありがとうございます。」と頭を下げます。
よねはそんな寅子が許せず、その場を去っていきます。
心の中で「もう先頭で頑張らなくていいんだ。」と諦めた寅子。
去っていくよねの顔をみることができませんでした。
その後、よねの働くカフェを訪ねます。
カフェの景気も悪く、マスターの表情も冴えません。
妊娠したことなどを黙っていたことをよねに謝る寅子。
よねは、寅子の使命感や仲間の想いを背負っていることも、結婚のことどうでもいいと話し、「悲劇のヒロインぶるな。」と寅子に厳しい言葉を投げました。
さらに、「お前には男に守ってもらう、そっちの道がお似合いだ。」というよね。
「じゃあ、私はどうすればよかったの。」と涙を流す寅子。
よねも唇を震わせ泣きそうな顔をしていましたが、「知るか、心配ご無用。女の弁護士はまた生まれる。だから、こっちの道には二度と帰ってくるな。」と寅子にさらに厳しい言葉を吐きます。
雲野は「今は仕事を休んで子育てに専念することも大事なんじゃないのかな」と。
穂高も「もう弁護士の資格は持っているのだから、仕事への復帰はいつだって出来るんじゃないのかね」
2人とも弁護士を辞めろとは言っていません。
今は仕事より子供を優先すべきじゃないのかと寅子を説得していました。
しかし疲れ切っていた寅子には、弁護士を辞めろと言っているとしか思えなかったのかもしれません。
トドメはよねからのきつい言葉。
すべて自分でやり遂げようとする寅子には、弁護士を辞めるのは致し方ない決断でした。
寅子、法律事務所を辞める
家に帰った寅子は、夕食の準備をしていたはるに、事務所に辞表を出してきたと報告します。
「ごめんなさい。お母さんが言っていたとおり、歩いても歩いても地獄でしかなくて。私なりに頑張りました。」と謝る寅子。
ショックを受けたはるでしたが、「そう。着替えてらっしゃい。」と寅子に優しく接します。
自分の部屋で、法律関係の本を箱に片付けていく寅子。
六法全書を手に取ると、悔しく悲しい気持ちがあふれてきて涙が止まりませんでした。
こうして、寅子弁護士を辞めたことにより地獄の日々は終了。
優三と穏やかな日々を送ります。
法律事務所を辞めたことを、寅子からの手紙で知った穂高。
以前のように新聞を読まなくなり、花江とおしゃべりしながら裁縫をして楽しそうな寅子。
「時々、直道さんがいないのが寂しくて涙が出る。」と言う花江に、「これからは私がいるから。」と寅子が励まします。
1944年春。
道路を広げるため、猪爪家の家を軍に引き渡すことになりました。
最期に家の前で家族写真を撮り、引越しです。
寅子と優三の娘
寅子が赤ちゃんをおんぶして河原を歩いていました。
寅子のお腹の中の赤ちゃんが無事産まれ、優三の優と、羊年に生まれたということから、娘の名前は「優未」と名付けました。
河原を散歩する寅子に、「寅ちゃん、寅ちゃんにお客さん。」と優三が寅子を呼びにきました。
心のオアシス優三さんは結婚相手の大本命!退場しないで帰ってきて~!
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
見逃し配信で「虎に翼」を見る
U-NEXTならNHKまるごと見放題パックを購入することで、見逃した朝ドラを全話見ることができます。
コメント