第12週 第60話 「家に女房なきは火のない炉のごとし？」
6月21日（金）第60話 あらすじ・ネタバレ・感想
道男のこれから
はるが亡くなり悲しみは消えません。
でも寅子も含め、猪爪家の家族は前を向いています。
道男は花江に謝りました。えらい！
寅子は道男の更生のために引き取るべきか悩み、轟法律事務所に向かいます。
よねに道男のことを相談するものの、よねは寅子に心を開いてはくれません。
「いついなくなるか分からないやつの言葉は届かない」
そう言って寅子を突き放します。
相変わらずのよね。
寅子を傷つけて、自分も傷つけているように見えます。
早く仲直りして欲しい。
結局、もう一度自分で考えてみると言って寅子は立ち去りました。
2人の会話を聞いていたのか、轟が出てきました。
空気読んでますねー、轟は。
「今、やっとお前の気持ちを理解した。」
轟は寅子がよねの前からいなくなった時、大きく傷ついたことが分かったのです。
否定するよねに「俺の前でカッコつけるな」と言う轟。
これは、以前よねが轟に言ったセリフですよね。
轟は、ほんとにかっこいいやつです！
懐かしい笹山との再会
寅子は道男に結局なにも力になれなかったと謝りました。
しかし道男の顔は晴々としています。
「お天道様はちゃんと見てる」
「だからしょぼくれんなよ」
寅子を励ます道男。
はるが教えたことは道男の中にちゃんと生きています。
はるの力は偉大ですね。
「家庭裁判所の事件は傍聴できないの？」
どこかで聞いた声がします。
あの声は？
もしかして寿司屋の大将・笹山？
また傍聴マニアとして戻ってきたのですね！
笹山が寅子の家にやって来ました。
「寅ちゃんに聞いて、君のこと雇いたくなっちゃった。」
そう道男に話す笹山。
道男に住み込みのいい就職先が見つかりました。
「一人前になったら、皆んなに寿司を食わしたい。」
道男の顔が誇らしいです。
夜、はるの日記を燃やす寅子と花江。
泣きながら日記を読む2人。
はるは子ども達の将来のために貯蓄や節約を考えていました。
そして寅子ならここまでいけるはずと、年収の予測まで書き残しています。
「期待されちゃって、自慢の娘ね」
花江が寅子に言います。
母との思い出が蘇り、涙があふれる寅子。
「私のお母さんが、お母さんでよかった」
花江も寅子も泣いて、涙でぐちゃぐちゃです。
愛が理想を超えて奇跡を起こす
審判の結果、道男は不処分と決まりました。
多岐川が言います。
「佐田くんを見ていると、愛が理想を超えて奇跡を起こす」と。
一方、ある家で医者が「ご臨終です。」と家族に告げていました。
大庭家です。
息子らしき男性達と老婦人がいます。
部屋の隅にいたのは梅子でした。
たしか別れて大庭の家を出たはずなのに..
長年、夫や長男からのモラハラに苦しんでいた梅子。
義母らしき老婦人の存在も怖いです。
今回は寅子の奮闘とはるの深い愛で、道男の幸せになる道が見えてきてました。
道男の更生は他の子供たちの手本となり希望の星となることでしょう。
よねとの和解がいつなのか、気になります。
そして梅子はいったいどういう状況なのか？
一悶着ありそうな展開です。
女性初の家庭裁判所長・三淵嘉子さんはどんな人？【ネタバレ注意】
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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