趣里さん主演の朝ドラ「ブギウギ」
第8週 第38話
あらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ,ネタバレ,感想はこちらです。
11月22日(水)第38話 あらすじ,ネタバレ
六郎(黒崎煌代)は、入隊する前にお世話になった人を訪ねていた。そして、東京のスズ子(趣里)のもとにもやってくる。久しぶりに再会した二人は、姉弟水入らずで話をする。スズ子はツヤ(水川あさみ)の病状があまり良くないようだと聞かされる。そして、戦争に行くのが実は怖いと打ち明けられる。そんな六郎を見送ってからしばらくした頃、公演真っ最中のスズ子に、大阪から電報が届く。
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感想など
六郎と過ごす最後の夜
六郎がスズ子を訪ねてきました。
下宿先の、ちず夫婦が晩ご飯を振舞ってくれました。
喜んで食べる六郎、可愛いですね。
姉弟なのに似てないと言われ、血がつながって..とあっけらかんと話す六郎。
隣りに座るスズ子が、ぺちっと六郎の頭をたたき「虫や」とごまかします。
漫才みたいです。笑
スズ子の部屋に入ると「うおー、ええな!」とはしゃぐ六郎。
入隊する前にスズ子に会いに来た六郎は、母のツヤの病状があまりよくないと話します。
お母ちゃんに敵をいっぱいやっつけるから元気になってくれと約束した六郎。
でも本当は戦争で死んでしまうのではないかと不安でいっぱいです。
「あんたは死なん」と六郎を励ますスズ子。
姉弟で過ごす最後の夜でした。
明るく振る舞っていましたが、本当は怖くてたまらなかったのですね。
たとえ血がつながっていなくても、とても素敵な姉弟です。
翌朝、「行って参ります!」と笑みを浮かべてスズ子と別れる六郎でした。
母を想い死を恐れつつ、気丈に軍隊に入ろうとする六郎の姿が健気です。
必ず帰ってきて欲しいです…
「ハハキトク」の電報
六郎を見送ったあと、スズ子に電報が届きました。
「ハハキトク」
ショックを受けるスズ子ですが、舞台が待っています。
梅丸楽劇団で演出家の竹田、辛島部長、羽鳥に相談をするスズ子。
竹田からは舞台に立つ者は親の死にめに会えないものだと言われます。
傍らで聞いていた羽鳥が口を開きました。
「キミは大阪に帰ったほうがいい」
弟の出征に母の危篤と、羽鳥は通常ではないスズ子の状況を理解しながらも、集まってくる客には関係ないと話します。
ステージに立つ覚悟がないなら大阪に帰るようにと、スズ子自身に決断をさせます。
舞台に立つスズ子
スズ子は、ふと母の言葉を思い出しました。
「これからは、お客さんにぎょうさん福を届けたり」
福来スズ子という芸名を、ツヤがつけてくれた時の言葉です。
「ワテ、残ります」
涙をひとすじ流し、スズ子は舞台に立つ気持ちを固めました。
「お母ちゃん、ワテ、歌手としてもっと大きいなりたいんや…」
そう呟いたスズ子は、舞台に躍り出て「センチメンタル・ダイナ」を歌い踊りきります。
今日も涙、涙の回でした。
六郎の不安な気持ちを知り、お母ちゃんが危篤。
それでも舞台に穴はあけられない。
スズ子の歌う「センチメンタル・ダイナ」がとても切なくて悲しく聞こえました。
毎週(土)1週間分を全話一挙放送
NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
朝ドラ「ブギウギ」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BSプレミアム・BS4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
月曜~金曜 | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合テレビ |
土曜(1週間の振返り) | 午後0時45分~1時 | NHK総合テレビ |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前9時25分~10時40分 | NHK BSプレミアム・BS4K |
放送は変更される場合があります
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