第3週 第11話 「女は三界に家なし?」
4月15日(月)第11話 あらすじ・ネタバレ・感想
女子部存続の危機
昭和8年、寅子が2年生になって半年が経ちました。
残念なことに、女子部の退学者は続出、新入生も前年と比べ少なく、寅子達2年生は20人まで減り、3年生は久保田と中山の二人だけになっていました。
そんな中、寅子たち女子部は女子部存続のため、明律祭で法廷劇をすることに決まります。
女子部存続のため、新入生のお世話、女子部待遇改善を求め大学との交渉、裁判の傍聴など、自らを鼓舞する女子部の生徒たち。
法廷劇本番が近づき多忙極める寅子でしたが、人より月経が重いようで体調を崩し4日間寝込むことに。
ちなみに、優三は試験にまた落ちたようです。
この日、朝ごはんをたべる寅子を「まだ寝てた方がいいんじゃない?」とはるが気遣います。
続けて、女子部存続危機の話をするはるに、寅子は「試験になれば一発で受かって見せる!」と言い切ります。
寅子の隣に座っていた試験に3回も落ちた優三はそれを聞いて号泣し、焦った寅子、直言、はるが優三を励まします。
法廷劇 毒まんじゅう殺人事件
法廷劇の内容は、学長の筋書きをもとに涼子が作ったものでした。
医学生だった乙蔵と女給の甲子が恋に落ち、甲子は7歳年下の乙蔵にずっと資金援助していました。
しかし、医師になった乙蔵から「結婚できない。」と甲子は捨てられ、乙蔵の家族からも拒絶されます。
復讐のため、甲子は防虫剤入りの毒まんじゅうを作り、乙蔵一家殺害を計画します。
乙蔵一家はこの毒まんじゅうを食べてしまい、乙蔵、父、母が重体に、祖父は亡くなってしまったのでした。
この台本を読んだ学長は満足そうに涼子を褒め、明律祭に向け順調に進んでいきます。
嫁姑問題
ある日、演出補佐を担当する寅子が衣装作りのため、梅子、香淑、涼子を家に招きます。
衣装を作る寅子たちに花江がお茶を持ってきてくれたところ、香淑が花江のことを「女中さん」と言ってしまいます。
すぐに寅子が兄の奥さんであると訂正し、香淑もすぐに謝ります。
「いいんです、私なんて女中みたいなものですから。」と部屋を出ていく花江。
寅子はすぐに後を追い、「さっきのあれってどういう意味?お母さんにそんなにこき使われてるの?」と花江を心配します。
「寅ちゃんにお嫁に来た人の気持ちなんてわからないわよ。」と花江が去ろうとすると、偶然寅子と花江の話を聞いてしまったはるがいました。
はるは気まずそうな笑顔を浮かべ、「家のことはやっておくから、寅子の方を手伝ってあげて。」と花江に言い、持ってきたお菓子を手渡すと早歩きで去っていきました。
お前のせいだと言わんばかりに花江が寅子を睨み、苦虫をつぶしたような表情の寅子。
電話の前でも、花江の様子がおかしかったですね。
雷も落ちるシーンもあったし、いつもニコニコしている花江の裏の顔が心配です。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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