第3週 第15話 「女は三界に家なし?」
4月19日(金)第15話 あらすじ・ネタバレ・感想
弱音は吐いていい
涼子が判例を調べた結果、学長が内容を改変していたことが分かりました。
饅頭殺人事件の真相を知るみんな。
「事件がめちゃくちゃなら考えても仕方がない、無駄な時間を過ごした。」
よねは言い、帰ろうとします。
「それは違います。」
意外なことに声をあげたのは、母のはるでした。
寅子も驚きの様子。
「少なくとも私は、娘があなたたちと学ぶことができて良かったと思えた。」
とはるが言います。
そしてこれまた意外なことに、花江が泣き出してしまいます。
焦る寅子。
「ごめんなさい、違うんです。」と涙を拭う花江。
「皆さんの話を聞いてると、私はこの輪に入れないって思うの。私は皆さんの言う闘わない女側なんだなって。寅ちゃんも私のこと親友と思ってないものね。。私のこと兄の嫁って紹介してたし。寅ちゃんたちみたいに優秀で強い人たちには私の辛さが、寂しさがわかりっこないのよ。」と話す花江。
ここで、よねがとどめを刺すような言葉を吐きます。
「こんなやつにも寄り添えって言うのか。」
よねは、ここにいる皆も辛さを抱えていて、弱音を吐くのは甘えているからだと花江をとがめました。
「はて?」
出ました!寅子のはて?
「みんな辛いなら私はむしろ弱音吐くべきだと思う。」
寅子は弱音を受け入れる、居場所になれる弁護士になりたいと話します。
寅子の言葉に、まずは涼子が反応し愚痴を吐きます。
香淑や梅子も続き、弱音というか、愚痴のようなものを披露。
寅子が続こうとすると、花江が話し始めます。
「お母様が褒めてくれない。いっつも料理を褒めてくれない、いっつもお砂糖を足す。」
花江は今まで言えなかった本心を吐露します。
なんとここで発言し始めたのは寅子の兄・直道。
「お母さんの味付けは甘めだよな。丸亀の味。わかる、俺にはわかるよ。大好きな息子を取られ寂しいんでしょ。だけど、おれは花江ちゃんが一番。だから、この家でようかな、二人で顔色きにしてばっかりじゃ本当に嫌いになっちゃうでしょ。」
「思ってることは口に出していい!と話をまとめてしまう直道でした。
いつもながら場の雰囲気はお構いなしの直道。
でも今回はグッジョブ!
本当の仲間になる
帰り際、「よねさんはそのまま嫌な感じでいてね。」と寅子はよねに伝えます。
自分たちの前では素のままでいていいと笑顔で話す寅子にとまどう表情のよね。
翌日、学校でよねは急に寅子のくるぶしの裏を抑え、お月のものに効くツボだと言います。
よねが教えてくれたツボは「三陰交」
内くるぶしから指四本ほど上のツボです。
無事に女子部を卒業
昭和10年、寅子たちは女子部を卒業しました。
残ったのは、寅子、涼子、香淑、梅子、涼子の5人だけでした。
乱闘劇の記事のおかげか、新入生も入ってきて女子部はなんとか存続できることに。
これから3年間、寅子たちは明律大学で男子学生たちと学ぶことになります。
一年先にはいった中山と久保田が寅子たちを歓迎します。
先輩2人が、先陣を切って頑張ってくれてるんですね。
そんな寅子達の姿をみて「来たか。」と呟く一人の男子学生がありました。
一波乱も二波乱も起こりそうです。
【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
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