第24週 第120話 「女三人あれば身代が潰れる？」
9月13日（金）第120話 あらすじ・ネタバレ・感想
家庭裁判所創立メンバーが多岐川のもとへ
昭和45年、少年法改正の動きが本格化してきました。
寅子たち家庭裁判所創立メンバーが病身の多岐川の家に集まることになります。
香淑の娘・薫は、多岐川の部屋で思い悩んでいました。
香淑と寅子が部屋に入り、何かあったのかと聞きます。
薫は彼氏から別れを告げられたのでした。
血筋が問題だからのとの理由でした。
泣きながらも薫は「結婚する前にどうしようもない男だと分かってよかった」と話します。
泣き笑いする母と娘。
そこへ汐見が小橋と稲垣を連れてきました。
2人には香淑が汐見の妻であることはずっと隠していました。
しかし香淑は薫の前で本当の自分を取り戻すとを決め、小橋や稲垣とも再会を果たします。
びっくりする小橋と稲垣でした。
「愛だなー、佐田君」
病に臥せる多岐川も嬉しそうでした。
多岐川は遠くから訪ねてきた小橋と稲垣を抱きしめます。
香淑と薫も、親子の絆を取り戻しました。
少年法改正の動き
法務省は少年法の改正へと本格的に動き出しました。
多岐川達はその動きに反対し、抗議の意見書を出すことを決めます。
抗議文の草案を作った多岐川は桂場に電話して、意見書を取りに来いと言います。
桂場はその時間はないと断りますが..
「このドケチ！仏頂面野郎！」と電話の向こうで怒鳴りつけました。
多岐川らしい愛ある抗議です。
兄・潤哲との和解
韓国から香淑の兄、潤哲が訪ねてきました。
薫が多岐川に頼み連絡を取ったのでした。
勘当されて朝鮮を離れて以来の再会でした。
あの時のことを香淑は「みんな悪くて悪くない」と話し、兄と妹は泣きながら抱き合います。
「薫ちゃんはお母さんに似ているね」という潤哲。
気の強いところが似ていると言うと、汐見も多岐川も笑いながら同意します。
潤哲とも和解でき、汐見家も多岐川も笑顔です。
多岐川の願い
久藤が桂場の長官室に入ってきました。
「タッキー、今さっき亡くなったそうだよ」
悲しげな久藤。
まばたきをして表情を変えない桂場。
久藤は多岐川達が作った意見書を置き、じっくり目を通してと言って去ります。
桂場は多岐川の意見書を手に取ります。
すると、目の前に多岐川が現れました。
「頼んだからな、桂場！」
おどけたような顔をして笑う多岐川。
桂場は眉間にしわを寄せ、怒りと悲しがまじったような表情で多岐川の幻影を見つめます。
愛ある家庭裁判所の創設に全力を尽くした、希望の人が逝ってしまいました。
女性初の家庭裁判所長・三淵嘉子さんはどんな人？【ネタバレ注意】
このブログでは【１話から最終話まで】
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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