第2週 第9話 「女三人寄ればかしましい？」
4月11日（木）第9話 あらすじ・ネタバレ・感想
自分ならどう弁護する？
穂高教授は女子部の面々に、自分ならどう弁護するか、どんな判決が出るか考えてくるようにと課題を出します。
寅子は、涼子や梅子、香淑、よねを甘物屋に誘い議論します。
涼子のお付き・たまもついてきました。仲間が増えたのかな？
梅子は妻が夫の庇護下に置かれ、無能力者である事とされているため、着物は取り返せないと諦めモード。
どこか寂しげな梅子の表情が気になります。
授業以外の時間は、寅子は判例集を読み、よねと議論を重ねます。
良い案は見つからず1週間が経ち、結審の日がやってきました。
全員で判決を見届ける
授業では、「原告は敗訴」と着物を取り戻せないだろうと女子部全員の結論を穂高に伝えます。
寅子はいい案が浮かばないものの、原告敗訴の結論に不満顔です。
そんな寅子の顔を見て「言いたいことがあるならいいたまえ。」と穂高が促します。
ほぼ皆んなと同じ考えと寅子は断った上で「民事訴訟法第185条にこうあります。民事訴訟法において、裁判所は、法律や証拠だけでなく、社会、時代、人間を理解して自由な心証のもとに判決を下さなければならない。」
寅子はこの民事訴訟法第185条にあるように、裁判官が目の前の事実に目を向けて、自由なる心証をもとに判決を出すという点に着目し、「裁判を見に行きませんか？」と提案します。
その提案に、穂高の許可が下りクラスの皆も賛成。
寅子たち女子部は全員で裁判所へ向かいます。
この時代、裁判を傍聴をする女性はほぼいません。
たくさんの女性が裁判所に現れたため、おせっかいのおじさんや、その日たまたま裁判所にいた桂場はその光景に目を丸くします。
同様に、この裁判の原告、被告、弁護人、裁判官も驚いています。
双方の主張が再度述べられた後、裁判官が主文を出そうとするシーンで今日の話は終わりました。
お笑い芸人のシソンヌ2人が原告側と被告側の弁護士を演じていて、すごく上手なんですが笑ってしまいます。
裁判長も急に傍聴席が女子で一杯になり、穂高教授まで座っていてかなりの圧ですね。
裁判長の様子は、何とかしたいと悩んでるようにも見えました。
桂場が竹もとの包みを持って覗く姿が可愛い。
よっぽど甘いものに目がないんですね。
【１話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
| 月曜～金曜 | 午前7時30分～7時45分 | NHK BS・BSP４K |
| 月曜～金曜 | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 月曜～金曜（再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（1週間の振返り） | 午前8時～8時15分 | NHK総合 |
| 土曜（振返り再放送） | 午後0時45分～1時 | NHK総合 |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前8時15分～9時30分 | NHK BS |
| 土曜（月～金5話一挙放送） | 午前10時15分～11時30分 | BSP４K |
| 翌月曜（土曜版再放送） | 午前４時45分～５時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月～金5話（15分×5日分で1時間15分）1週間分が再放送されます。
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