「虎に翼」でヒロイン寅子のそばでいつも優しく見守る優三さん。
正直者でほっこりしていて、まさに心のオアシス優三さん。
視聴者の中にも優三さん推しがたくさんいます。
結婚するなら優三さん一択!
と思うのですが..
家族のように近すぎて、寅子はあまり意識していません。
寅子にどんな影響を与えるのか、結婚相手となるのか気になります。
優三さんを好演する仲野太賀さんについても調べてみました。
優三さんはどんな人?
優三さんは猪爪家に下宿する書生(下宿人)です。
優三さんのお父さんはすでに他界していますが、父のように立派な弁護士になろうと昼間は銀行に勤め、夜は明律大学の夜間に通っています。
寅子が法律に興味をもったのも、優三さんのお弁当を届けに明律大に行き、たまたま授業を受けたことがきっかけでした。
第2話の「婚姻状態にある女性は無能力者」との言葉に、寅子は「はて?」と反応します。
その時の優三さんの慌てぶりも面白かったです。
第20話では突然、寅子の父・直言が贈賄で逮捕され家宅捜索のために検察が猪爪家に押しかけます。
冷静に検察とやり取りし、途方に暮れる寅子に法律の知識を活かしてできることをしようと提案するのが優三さんでした。
いざという時に頼りがいのある優三さん。
でも緊張するとお腹を壊してしまう弱点がありました。
恋のライバル?花岡悟が優三さんに向ける視線も視聴者の話題になりました。
優三さんは高等試験に何度も挑戦するものの、結局、合格できず弁護士の道をあきらめます。
寅子といつ結婚するの?
31話では、弁護士の道をあきらめた優三さんは猪爪家を出ます。
ここで退場してしまうのかと思っていましたが..
花岡が別の人と婚約し、あらためて自分の結婚相手を探している寅子の話を聞き、名乗りを上げたのが優三さんです。
本当はとっても寅子のことが好きだったのですね。
お互い社会的地位が必要との大義名分のために形だけ結婚したものの、優三さんの深い愛情に恋に落ちる寅子。
本当に大事な人が見つかりました。
しかし時代は戦争へとまっしぐらに進みます。
優三さんにも召集令状が届き、2人は別れ別れになります。
優三さんとの子どもを守り必死に戦中戦後を生きる寅子。
「トラちゃんができることは、トラちゃんの好きに生きることです。」
優三さんの残した言葉が寅子の支えになります。
戦後、優三さんは二度と帰ってくることはありませんでした。
あまりにも残酷な時代です。
演じるのは仲野 太賀さん
演じるのは実力派俳優の仲野 太賀さん。
ときにコミカルに、ときにシリアスに表情豊かな優三さんを演じています。
名前 | 仲野 太賀(なかの たいが) |
職業 | 俳優 |
出身 | 東京都杉並区阿佐ヶ谷 |
生年月日 | 1993年2月7日 |
年齢 | 31歳 |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
家族 | 父・中野英雄 |
出演作 | 映画 『桐島、部活やめるってよ』『人狼ゲーム』 『ほとりの朔子』『MONSTERZ モンスターズ』 『男子高校生の日常』『私の男』 『淵に立つ』『南瓜とマヨネーズ』 『母さんがどんなに僕を嫌いでも』 『今日から俺は!!劇場版』『泣く子はいねぇが』 『すばらしき世界』 ドラマ 『恋仲』『ゆとりですがなにか』 『仰げば尊し』『レンタルの恋』 『今日から俺は!!』『この恋あたためますか』 『コントが始まる』『初恋の悪魔』 『拾われた男 LOST MAN FOUND』 『ジャパニーズスタイル』他多数 |
2026年のNHKの大河ドラマでは、主演を仲野太賀さんが務めます。
兄の秀吉を支えた豊臣秀長を主人公に、兄弟で天下統一を成し遂げるまでを描いた「豊臣兄弟!」
今後も大注目の俳優さんです。
まとめ
「虎に翼」でヒロイン寅子のそばで優しく見守る優三さんと演じる仲野太賀さんに注目してみました。
心のオアシス優三さんに癒されながら、寅子の活躍を見守りたいと思います。
コメント