第11週 第51話 「女子と小人は養い難し?」
6月10日(月)第51話 あらすじ・ネタバレ・感想
花岡の最期
「花岡が死んだ」
「あいつ、餓死したらしい..」
花岡は、法を守って闇市のものを一切口にせず、そのため栄養失調で亡くなっていたのです。
小橋から花岡の死を聞いた寅子はショックを受けます。
轟の絶望
茫然と花岡の記事を読む男がいました。
戦地から復員した轟です。
飲んだくれて、道端に倒れる轟。
その足を蹴ったのはよねでした。
よねは轟をカフェ灯台に連れて行き、水を飲ませます。
よねは腕に火傷の傷がありました。
カフェのマスターはなんと焼け死んでいました。
法律相談の真似事をして食いつないでいると言うよね。
「新憲法、読んだか?」
とよねが轟に聞きます。
「ずっとこれが欲しかったんだ。」
「上も下もない横並びの世の中」
「自分たちで手に入れたかった
戦争のおかげでなく..」
よねが花岡のことに触れました。
「残念だったな花岡は」
「仕方ない、それがあいつの選んだ道なら」と轟が平気だと言わんばかり答えます。
「強がるな」
「惚れてたんだろ花岡に」
と驚きの発言をするよね。
「何をバカなことを!」と轟はうろたえます。
「私の前では強がることはない」とよねが諭します。
よねは花岡に対する真摯な気持ちを見抜いていました。
そういえば、第34話で花岡が婚約者を連れて登場したときは、持っていたカバンを落とすほどショックを受けていましたね。
第35話で、よねと一緒に花岡を呼び出した時も胸倉をつかんでかなり怒っていました。
轟は意外にも素直に自分の心のうちを吐露します。
「もしあいつがいなかったら弁護士にはならなかった」
「あいつのいる日本に生きて帰りたかった」
「まじめで優しく不器用過ぎる花岡が…」
そう言って泣き崩れる轟。
轟もこのままだったら心を病んでしまっていたかもしれません。
よねがいたお陰で自分の苦しみをすべて吐き出すことができました。
ショックを受ける寅子
食糧管理法を担当する判事が栄養失調で亡くなったことは、大きなニュースとなりました。
寅子は花岡の死を受け入れることができません。
夜遅く仕事に残っていると、久藤と桂場が来ました。
「もう、めそめそするな。我々が、アイツのためにすることは泣くことじゃない。」
桂場はそう寅子に声をかけました。
よねと轟がタッグを組む
「これからどうするんだ?」とよねは轟に聞きます。
そして一緒に弁護士事務所をすることを提案しました。
差し出すよねの手を轟が握り返しました。
「誘い方が回りくどいぞ!」と轟。
「だまれ!」
いつもの轟とよねが復活しました。
最強コンビです。
轟は花岡とさよならをするかのように思い出のベンチをじっと見て、それからよねを追いかけました。
よねと轟が2人で事務所を開くとは、まさに胸アツな展開です!
花岡の遺志を継ぐ
轟とよねが去ったあと、寅子が来てベンチに座りました。
「どうなりたいたいかは、自分が選ぶしかない」
花岡の言葉を思い出し、泣きながら弁当を食べる寅子。
「どうしていくのがいいのか納得できないけど、花岡さんが守ろうとしたもの、私が守っていくから。」
そう心の中でつぶやきました。
頑張れ、寅子。
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朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
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土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
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