第25週 第125話 「女の知恵は後へまわる?」
桂場(松山ケンイチ)に真っ向から意見した航一(岡田将生)だが、心ならずも寅子(伊藤沙莉)にまで心配をかける事態を引き起こしてしまう。航一と寅子が帰宅すると、星家には子供たちが集まっていた。審判のあと、訪ねてきた佐江子(辻沢杏子)は、寅子に対して驚がくの事実を突きつける。
dimora.jp
9月20日(金)第125話 あらすじ・ネタバレ・感想
航一の決意
航一何か決意した顔で報告書を持って、桂場の執務室に入ります。
航一が持っていた報告書は、美位子の尊属殺に関するものでした。
「昭和25年のあの判例を変更する時です」
「これはダメだ」
「時期尚早だ」
桂場は受け取れないと言います。
一度は引き下がりドアのところまで来た航一。
「いや、やっぱり分かりません」
「時期尚早とは、つまりどういうことでしょうか!」
航一が強い口調で桂場に迫ります。
桂場は、少年犯罪の増加、道徳心の欠如や家族が崩壊している時に、そんな議論はできないと、頑として拒否します。
航一は引きません。
人件費の蹂躙だと激怒します。
温厚な航一がこれほど興奮するとはびっくりです。
桂場も驚きますが、表情が少し変です。
「星君」と言って心配そうな顔になりました。
航一は大声出して興奮したせいか鼻血が出ています。
自分の鼻血に気づいた航一。
そのまま倒れそうになり、桂場が航一を支えます。
連絡を受けた寅子が、急いで桂場の部屋に入って来ました。
見ると、あれ?桂場の膝枕で航一が寝ています。
桂場が大ごとにならないようにと配慮し、自分で航一の手当をしたのでした。
優しいところがあるじゃないですか!
寅子の呼びかけに目を覚ます航一。
膝枕の桂場の顔がすぐ近くにあり、びっくり仰天。
桂場はというと、足が痺れて動けません。
航一の剣幕には驚きましてが、本当は心の優しい桂場です。
尊属殺の報告書にもちゃんと目を通していました。
美佐江の壮絶な人生
美雪の祖母・佐江子が家裁の寅子を訪ねてきました。
佐江子の口から衝撃的な事実が告げられます。
美佐江は佐江子の娘。
そして美雪は美佐江の娘だったのです。
そして美佐江は美雪が3歳の時に事故で亡くなったと。
美雪が大事にしていたあの手帳。
そこに書かれていた「あの人」とは間違いなく寅子のことですね。
本当は美佐江は寅子に救いを求めていたのかもしれません。
誰かに自分を止めてもらい、受けとめてもらいたかったのでしょうか..
幼い娘を残して逝ってしまった美佐江。
その壮絶な人生に哀しみを感じます。
女性初の家庭裁判所長・三淵嘉子さんはどんな人?【ネタバレ注意】
このブログでは【1話から最終話まで】
朝ドラ「虎に翼」のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。
朝ドラ「虎に翼」1週間の放送予定
月曜~金曜 | 午前7時30分~7時45分 | NHK BS・BSP4K |
月曜~金曜 | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
月曜~金曜(再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(1週間の振返り) | 午前8時~8時15分 | NHK総合 |
土曜(振返り再放送) | 午後0時45分~1時 | NHK総合 |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前8時15分~9時30分 | NHK BS |
土曜(月~金5話一挙放送) | 午前10時15分~11時30分 | BSP4K |
翌月曜(土曜版再放送) | 午前4時45分~5時 | NHK総合 |
放送は変更される場合があります
毎週土曜日の朝、月~金5話(15分×5日分で1時間15分)1週間分が再放送されます。
見逃した人は一挙に見ることができますよ。
またNHK+(プラス)アプリをお手持ちのスマホにインストールすることで、放送後の番組を7日間視聴できます。
見逃し配信で「虎に翼」を見る
再放送も見逃してしまった方や、NHK+での配信が終了している1週間以上前の朝ドラを見たい方へ朗報です。
U-NEXT(ユーネクスト)ならNHKまるごと見放題パックを購入することで、見逃した朝ドラを全話見ることができます。
コメント