勝負にのぞむスズ子と愛子｜「ブギウギ」3/21（木）第25週120話

第25週第120話「ズキズキするわ」

3月21日（木）第120話あらすじ・ネタバレ・感想

足の速い転校生と体育の時間に競争することになっていた愛子は、学校を休むと言い出しました。

「マミーはどう思う？休んでええやろ？」と聞かれ、「そやなあ負けるのは嫌やもんな、休んでもええで。」と答えるスズ子。

あっさり許可したことに「いいんですか？」と大野は確認します。

スズ子「マミーも負けるんは嫌。でも逃げるんやったら負ける方がええねん。」

「マミーもな、年末の歌合戦ですごい人と歌わなあかん。そしたら比べられてしまうやろ、それが嫌や思ってたんや。負けてまうし..」

スズ子の弱気にタケシも驚きます。

「せやけど、今はその人と歌いたいてわくわくしてきた。怖いけど楽しみやねん。」と笑うスズ子。

さすが、スズ子は前向きです。

翌朝、スズ子は羽鳥に話そうと決めていました。

愛子はというと、まだ学校に行くか悩んでいます。

「水城さんに「ラッパと娘」を歌う許可をいただけないでしょうか？」と羽鳥にお願いするスズ子。

水城と一緒に歌ったら比べられるのが怖いと思ったことを正直に話しむす。

でも昔の自分が歌う「ラッパと娘」を聞いてワクワクしたことや、水城がどう歌うのか聞きたいと思うようになったと話します。

同じ舞台で歌いたい！ズキズキワクワクすると言うスズ子に、「大したもんだねー君は。」と羽鳥が感心します。

「それで君は何を歌うつもりなんだい？」と聞かれ、「「ヘイ・ヘイ・ブギ」で行かせてもらえたら思います。」とスズ子。

理由を聞かれ「あの歌はわてにとっては愛子への歌。愛子もいま似たようなことで悩んでる。わては今、愛子のために歌いたい。」と答えます。

スズ子らしいですね。

届けたい人がいてこそ、歌は真価を発揮するのでしょう。

羽鳥も納得します。

「君の好きにすればいいさ。「ラッパと娘」と「ヘイ・ヘイ・ブギ」の新旧対決かー。これはなんだかワクワクしてきたなー。」と笑顔を見せます。

早速テレビ局へ向かうスズ子。

「何言ってるんですか、羽鳥先生だってOKしなかったんでしょ。」というタケシ。

「わてからお願いしてきました。」とスズ子はハッキリ答えます。

本当にいいのかと聞かれ、頷くスズ子。

こうして、スズ子と水城アユミの新旧対決が決定。

家に帰ると、やっぱり行かんかったらよかったと負けたことを泣いて報告する愛子。

愛子を抱きしめ頭を撫でるスズ子。

「スズ子さんだってこんなことになっちゃうかもしれませんよ。」とタケシ。

「それでええんや。逃げてもええし立ち向かってもええ。」

スズ子は、水城との対決に覚悟を決めた様子でした。

逃げても立ち向かっても、人生は大変！

スズ子の言葉が胸を打ちます。

愛子もよく頑張りました。

【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。

NHKBS101では、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。

見逃した人は一挙に見ることができますよ。