さようならコンサート｜「ブギウギ」3/29（金）第26週126話

第26週第126話「世紀のうた　心のうた」

3月29日（金）第126話あらすじ・ネタバレ・感想

スズ子は愛子やタケシたちに最後にさよならコンサートをすることを報告します。

みんな大賛成でしたが、愛子は少し寂しそうな表情です。

「歌わなくなるマミー想像つかへん、そやけどマミーがそうしたいならそれでええねん。」と笑う愛子。

「何でそんなにええ子に育ったんやー誰が育てたんや。」とスズ子は愛子を抱きしめます。

「マミーや。」と言う愛子に、「そやな、マミーと愛助さん。」と答えるスズ子。

さよなら公演当日、スズ子の楽屋にはたくさんの花束が贈られてきていました。

その中には、小夜とサムから写真と共に送られてきた物もあります。

楽屋でスズ子が待機してたところ、USKのメンバー、秋山、リリー、和希、林がやってきました。

再会をハイテンションで喜ぶスズ子たち。その後、坂口と山下も楽屋にやってきます。

二人とも元気そうで、坂口は専務になっていました。山下は「ほんまにタケシが面倒かけて…」と立派に育ったタケシを見て泣いています。

遂に、スズ子の最後の舞台、さよならコンサートが始まります。

見知った顔が多く並ぶ満員御礼の会場で、最後の挨拶に感極まり涙を流すスズ子。

「今日まで応援してくれて、ほんまにありがとうございました。」というスズ子に、観客席から励ましの言葉と感謝の言葉が聞こえます。

「わてかて、みなさんのことごっつい応援してまっせ、愛してまっせ。ほんなら、歌います。皆さん大好きんなこの曲。」とスズ子が羽鳥と目を合わし頷き、「東京ブギウギ」が始まります。

歌詞が一つ目のサビになると、羽鳥の伴奏とスズ子の歌声のリズムが一気に上がり、それに呼応して観客から歓声が上がります。

１曲目の最初から、観客のほとんどが立ち上がり、合いの手と歓声を上げ、みんな笑顔でスズ子の歌を楽しんでいます。

いつもむすっとしている茨田も、スズ子の最後の歌に感動し涙を流しています。

この日、スズ子はさよならコンサートで羽鳥善一から贈られた全ての曲を、心に刻み付けるように全力で歌ったのでした。

最終回にふさわしい素敵なステージでした。

懐かしい顔ぶれから、指揮には服部さんのお孫さんまで出演し、素晴らしい演出でした。

最後は、いつものように家でもみんなと朝食を囲むスズ子が、「この世は義理と人情だらけや、おかわりや！」と元気よく大野にご飯のおかわりを頼むシーンで、「ブギウギ」は終わります。

本当にズキズキワクワク楽しい半年間でしたね。

来週から始まる「虎に翼」も楽しみです。

【１話から最終話まで】
朝ドラ「ブギウギ」あらすじ・ネタバレ・感想はこちらです。

NHKBS101では、毎週土曜日の朝 9:25から10:40、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。

見逃した人は一挙に見ることができますよ。